見出し画像

生活が整ったのでリブートしていく話【s2:11話】

s2:10話連載トップs2:12話

部屋が無事に構築できたので、そろそろパートナー作りを進めていきたい。何のために都内に移住したんだ。でも都内が楽しすぎる。多摩川を北から渡るのがデフォルトになる優越感。ちょっと歩いたり乗り換えれば繁華街。嬉しすぎる。

宮前区に住んでいた頃からドアtoドアでは渋谷への所要時間はそう変わっていないのだが、一番の差は「ついでにどこかに寄れる」という喜びだ。渋谷のついでに恵比寿とか、目黒とか、五反田とかに寄れる。家が遠いと目的地と地元の間に寄る概念が希薄になるので、純粋に嬉しい。そういう喜びを噛み締めていたらパートナーを探そうとかそういう気持ちがだいぶなくなっていた。危ない。

そして追い打ちをかけるように体調悪化がきていた。後述の諸々は3月上旬にやっていたのだが、3月からずっと体調が悪く、仕事もあまり捗らない状態になっていたので何もできていない。原因はいろいろと思い当たるのだが、送別会などでの飲酒が体調不良の起点になっていそうなので、一度の飲酒機会では純アルコールの摂取量を30gに抑えるようにしたいと思う。

面倒なことにはご褒美を用意する作戦

心理的なハードルはだいぶ下がったが、マッチングアプリの登録などは面倒くささを感じてしまう。メルカリの出品なんかも同様で、手数が多いので後回しになってしまう。昔だったら後回しにして数ヶ月放置していたが、今はそうではない。「全部こなしたら○○を買う」という金にものを言わせたパワープレイをするのである。というわけで「マッチングアプリ登録したら良いワイシャツを買おう」というパワープレイに出た。

褒美で尻を叩いてアプリ登録をするもの、今度はアプリを開くだけでも「どうせダメだろうなぁ」という気分になってしまうので良くない。そういう時は「行動できたらご褒美に酒を飲む」というパワープレイで解決する。肝臓には悪いけれど。

もう一つ、「どうせダメだろうなぁ」を乗り越えるために、「プロフィールを書いている、変な加工をしていない、年齢が自分のプラスマイナス4歳」を満たしたらいいねする、という縛りを加えた。こうすることで意識をCTRを冷静に計測するモードに持っていくのだ。

ここから先は

289字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?