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♪もじゃもじゃ51歳noteデビューします♪

前職のEMIミュージック在職中に難聴の研究を始めてから16年 
思えばそんなにも長く聴覚に携わるとは。。。
元々飽きっぽいので自分でも驚きです😅

難聴によるコミュニケーションの課題に気づき、話す側が聞こえやすい音声で対応することで対話が可能となる「対話支援」という可能性を提言し、その後慶應義塾大学SFC研究所にて対話支援機器「comuoon」の基礎研究に着手し3年に亘る研究の末に製品化に至りました。

試作機を作り、福岡市の自治体さんの協力を受けて窓口で利用者さん向けに
聴こえの検証を行ったところ・・・
「聴こえてるよ!、スピーカーなんかで話をしないでほしい」
との声をいただいてしまい🥲

デザインって重要と改めて感じて
根本からデザインをやり直すことに

色々なスピーカーを見て思ったことは
「スピーカーってなんだかオスっぽいな〜」と🔈

そこで行き着いたのが

「音が出ない時はオブジェぽくて、音を出す時だけスピーカーに変身する」

きっかけは映画のトランスフォーマー✨

それで完成したのがこちらです

スピーカーとは思えないデザインでしょ?

開発着手から14年
おかげさまでコミューンは発売から11周年を迎え、介護ロボット助成金も活用できるようになり、現在では医療機関や介護施設、行政機関、薬局など5700施設、13000台がコミュニケーションツールとしてご活用いただけるまでになりました。

難聴高齢者や聞こえにくい方々との意思疎通時の支援方法として、まだまだご存じない方もたくさんおられるのでこのnoteデビューをきっかけとして
たくさんの方々に「ヒアリングフレイル」とともにコミュニケーションの大切さについて記事にしていきたいと思います。

それでは次回の記事まで お楽しみみ!


よろしくお願い申し上げます。



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