蟄虫坏戸

蟄した所で世間は変わらず
ただ無為に時間が過ぎるのみだった
それが思い切って外に出たら所
感じた私の感想だ

虫ケラのような小さな影響力だったと
今更になった感じた
私はたまらず家に帰ったら

坏に盛られる食料が
年々少なくなって来ても
私はそこから離れることができなかった

戸は閉ざされている
いつになったら開くのだろうか
それは私にもわからない
私が虫なら春になれば外に出るだろう

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