款冬華

款が雪の合間から顔をのぞかせた
雪の中にいたときも
じっと伸びようとしていたからだろう

冬を冬と過ごすのではなく
冬でも伸び行くようになろうと
自分に言い聞かせた

華が咲く咲かないではく
じっと咲けるように耐えて行こう

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