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アニメ感想『ダークギャザリング』

※ネタバレありきの内容なので気を付けてください


登場人物全員がイカれてるあらゆる恐怖の寄せ集め

強力な冷媒体質の主人公(幻燈河螢多朗)はある霊体験により引き籠りをしていた。
社会復帰の為にと幼馴染(寶月詠子)はいとこ(寶月夜宵)の家庭教師を依頼する。
しかし、夜宵は天才的な霊能力者で悪霊を払う事を生きがいとしていた。

最初は夜宵の悪霊に対する冷淡さや悪霊の悪行に目が行くが、
段々と詠子の蛍多朗に対する偏愛にフォーカスが当たる。
しかし、新しい悪霊が現れるとその悪霊の悪行に残酷さ
夜宵の容赦のなさの恐怖が巻き返してくる。

悪霊との戦いも機械的なものではなく、戦略的なもので目を離せない。
それぞれの悪霊に手持ちの悪霊をぶつけていくというものなのだが
悪霊は様々な方法で攻撃するので、じゃんけんの様に相性がある。
更に悪霊ではなく主人公たちに攻撃をするなどの知能もあるので
油断が全くできない。

シャーマン〇ングが霊バトルの最高傑作と思っていたが、
それを超えるかもしれない力があった。

実際の心霊スポットを巡ったりするので、
聖地巡礼は気を付けた方がいいかも。

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