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【観戦メモ】2018年Jリーグ第12節 vs清水エスパルス

毎試合観戦メモを書くのは大変なのでスルーしようかと思っていたのですが、そういうときに限って書くことがあるというジレンマ。

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①シーズンパスを忘れた際の対応

平日ナイターなので仕事の後に向かうのはいつもと違うルーチンワークになります。そのため、普段なら絶対ないのですがシーズンパスを忘れるという失態を犯しました。

たまたまKOが19時半で、会場到着前に気付いたので間に合いましたが、そうでなければわざわざチケットを再購入する羽目になります。なんとかならないものでしょうか。

そこで最初に思いついたのはワンタッチパスのチケット譲渡システムの利用。まともな使い方は、シーズンパス所有者が見に行けない試合の観戦権を他人に付与する物。一度使ったことがあります。

本来の趣旨とは違いますが、これで自分から自分に譲渡すればスマホを見せるだけで入れてもらえないだろうかと。

しかし、チケット譲渡システムは前日正午までに完了する必要があるとのこと。当日思いついたとしても実行に移すのは難しいようです。となるとシーズンパスを忘れたら取りに戻るか買い直しになるのでしょうか。

そんなことを呟いていたら、シーズンパスを忘れた旨を総合案内で説明すれば紙のチケットを発行してもらえる可能性があると教えて頂きました(未確認)。ただ、不正入場の可能性があるため大っぴらにはできないでしょう。

もしこの方法をとろうと思うなら、本人確認のできるもの(運転免許証等)とシーズンパスの裏面を事前に撮影しておいて、スマホにその画像を保存しておくなどの工夫はしておいた方がいいかもしれません。

忘れて初めて気付いたのですが、カード状態のシーズンパスはやっぱり面倒ですね。紙のチケットをスマホに移行することはBリーグもやっていますが、シーズンパスもできればいいのになと思いました。

ただ、利用者がきちんと設定できるのか、分からないなどと騒ぎ出さないかというようなリスクがあって、メリットがシーズンパス所有者の利便性となるとなかなか変わりそうにないでしょうね。Jリーグアプリで何かできないかな。

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②雨の日のサッカー観戦

野球は雨だと試合延期になりますが、サッカーは違います。地震や台風、雷や雪でもなければ滅多に試合が中止になることはありません(Wikipediaソースですが25年間で試合中止は52例)。雨でも試合はあるんです。

雨の中8000人が会場に駆けつけたのはすごいことだなと思います。ただ、GW中で翌日が休みだったことを考えるともう少し伸ばしたかったところ。雨が憎たらしい。

【J1】5月2日清水戦 チーム快調、応援もっと(中国新聞2018年5月2日)

危なげない完勝を目の当たりにしても心が晴れない。試合後、歓喜の輪ではしゃぐ選手たちの後ろには、空席が目立つ観客席が目に入る。7年ぶりとなる開幕からホーム5戦無敗なのに、入場者数は計6万3067人。最近10年で最少では、快進撃を見せる選手たちがかわいそうである。

屋外スポーツである以上、雨が降ると観客が減るのは自明の理です。そこで、その昔サンフレッチェ広島は天候デリバティブを活用したりもしていました。現在はどうなんでしょうね。

天候デリバティブ サンフレッチェも契約 三井住友海上と 雨天時、収入補う
(日経新聞2002年9月12日23面)

今回の契約は九月から十一月に広島で行う六試合が対象。サンフレッチェは事前に五十万円のオプション料を支払い、試合当日の降水量が10ミリメートル以上になった場合、三井住友海上から三十五万円受け取る。Jリーグではすでに清水エスパルスとセレッソ大阪が同様な契約を締結している。

サンフレッチェのホームグラウンドである広島ビッグアーチと広島スタジアムはいずれも屋根がなく、雨天時の来客数は晴天時に比べ平均で二割程度減少する。

例えば降雨により一枚二千円の自由席の観客数が千人減少すると、収入は二百万円落ちる。契約では減収分の全部は補えない計算だが、「少しでもリスクを減らせると考えた」(サンフレッチェ総務部)という。

③試合を観戦して

試合は2-0で広島の勝利。後半は押し込まれる時間が長かったためひやひやするシーンもありましたが、なんとかクリーンシートを達成しました。

ここまで奮闘を続けながらじわじわとコンディションを上げているティーラシンが前節ゴールし、同じく柏好文が今節ゴールしたのは非常にいい流れですね。

けが人が出たことで最終ラインに負荷のかかっている中で、水本が足の張りを訴えて交代するなど非常に苦しい台所事情に不安になる面もありますが、なんとか中断まで逃げ切りたいところです。


サポートして頂いた金額は、広島のスタジアム建設募金に全額寄付する予定です。