語彙力って二つあるよね

みなさんどうもこんにちは。『ちょっとした「み」』による真の初投稿です。
はい。タイトルの通りです。といっても、何が何だかさっぱりだと思うのでつらつらと考えたことを書き連ねたいと思います。(だから全部の断定的表現に「と思います」をつけて読んでください)
まずそもそも大前提として何と何かというと、

  1. 瞬発的な語彙力

  2. 長時間での語彙力

この二つです。この時点でなんとなくわかってくれる人もいるかと思います。では、それぞれについて詳しく書いていきたいと思います。

1.瞬発的な語彙力

この語彙力は直接会っての話や電話といったいわゆる「同期型」のコミュニケーションが代表的です。
このタイプは、直前に聞いた話から自分の意見・感想を述べるまでに制限時間があり、なおかつそれが短い時に要求されます。また、2つめの長時間での語彙力より出すべき語彙のレベルは低いです。
例として、日常会話での「お元気ですか?」を挙げます。これに「万全です。」や「お腹が痛いです。」は不自然ではありません。ですが、「癪が起きてます。」と言っても大抵の人には戸惑われるでしょう。また、「お腹が痛いです。」と返すにしても相手が待ってくれるのはせいぜい1,2分程度です。この会話の「タイムリミット」までに相手に伝わる適切な語彙を選ぶ力が「瞬間的な語彙力」だと考えました。

2.長時間での語彙力

この語彙力が一般的に言われる「語彙力」と同じものです。先ほどのが「同期型」で要求されるものだったのに対して、こちらは手紙を始めとし、小説までも含む「非同期型」にて要求されるものです。
こちらは時間制限は無いか、あったとしても先ほどの1,2分よりも圧倒的に長く、その代わり要求される語彙のハードルは高くなります。
例として、先ほどは日常会話であった「お元気ですか?」を小説として挙げます。これに「お腹が痛いです。」で終わるのはキャラクターの語彙力が少なくない限りむしろ違和感があるでしょう。ですが、この返答ののちに『私はそう返事しながらもこの話題の言外の意図を読み取った。』といったように続くのであればむしろ腹が痛いという文はむしろいい味を出すでしょう。このような、全てを俯瞰しながら長考に長考を重ねる時に要求されるのが「長時間での語彙力」です。

最後に

ここまで付き合ってくれてありがとうございました!ここに特に書くことがありません!

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