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例文を丸ごと覚えてしまう良さ

信頼できる例文や気に入った文章に出会ったら書きとめたり、音読して録音したりして、丸ごと覚えてしまう価値を以前に増して感じています。

例文を丸ごと覚えられたら、
正しい言い回しを覚えたことになります。

自分で覚えているからこそ「この語はたしかこんな場面で使われていた」と思い出せますし、覚えてい例文が多いほど言いたいことの表現例を複数出せるので英作する時に助かります。

普段の仕事ではどういった構文で何を主語にして書けば相手にすっきり伝わりやすい文章になるか奮闘しているので、信頼できる例文があるといいものを見つけたとつい気持ちが入り、自分のものにしてやるぞと意気込んでしまいます。

必要なことがすっきり伝わると相手がこちらのメールを理解するエネルギーが少なく楽に読めるため、翌日には相手の返信が届く確率が高くなります

短い例文ならテスト対策問題集などで目にする機会が多いですが、ひと段落ほどの長めの文章で信頼できるものとなるとあまりお目にかかれません。

すばらしい例文が豊富な書籍を紹介します。難しすぎた類語解説書に続き、すばらしい例文を覚えるための音読をやってみます。

こうして人生という山を今日もちょっとのぼって前進しようと励んでいます。

=== おすすめ書籍 ===

技術英語の基本を学ぶ例文300: エンジニア・研究者・技術翻訳者のための
中山裕木子 先生著
https://amzn.asia/d/iorm73k

英作時に迷う、文章構造の作り方がとてもていねいに解説されていて、練習問題も豊富です。
実際の講義を受けているかのようにわかりやすいです。

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〈こぼれ話〉
このブログはいつもと違う方法で入力しました。キーボードをたたいて手で入力せず、音声入力で入力した後、手で句読点や多少の修正を行いました。その後ふとした思いつきで文章全体を音読してみました。自分が書いたものを投稿する前に音読して確かめるのは見たことがありますが、自分でやったことはありませんでした。音読して気づいたのは音読しやすい文章へ修正しておくと、目だけで読む場合においてもリズムよく読みやすくなり、理解しやすくなることがわかりました。
書き上げたあと音読で校正する方法は今まで何度も聞いたことがありましたが、自分で体験すると今後は是非ともやりたいというぐらいにメリットがありました。たくさんの方がすすめる理由もうなづけます。


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