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デザイン初心者は色ルールを覚えるべし2

どうもちょっともです。


またまた驚いています。


VOL.2で紹介しました
「デザイン初心者は主役を意識すべし」が
とてつもなく読まれています。

VOL.1「デザイン初心者がやりがちな注意点」も
読まれていましたが、それ以上の結果。


皆様読んで頂きありがとうございます。

そしてモチベーションが上がりました!


今回もわかりやすくお伝えしていきます。

デザたまでは
「誰でもデザインを楽しめる」をコンセプトに
音声+noteでデザインスキルを向上できる
ノウハウを配信していきます。


本記事はデザイン初心者向けの内容になります。
そのため、高度なデザインを学びたい方には向きません。


そのような方々は他の素晴らしい
デザインブログへ行って下さいね。

今回は
「デザイン初心者は色ルールを覚えるべし」
の第2弾をお伝え致します。


前回はデザインする前に覚えておくべき
色ルールをご紹介しました。

今回の内容を読んで頂くと、

見栄えが良くなる色のルールが
具体的にわかるようになります。


普段、私が実際に使っている
考え方をそのままシェア致します。


ぜひご参考にしてみて下さい。


ちょっとも経歴は以下になります。

  • グラフィックデザイナー経験10年

  • 元々デザイン初心者

  • 営業→デザイン学校→デザイナーに転職

  • 小売業界の販促部門で経験

  • 部署内でデザインスキルを教えていた

  • 色彩検定2級・3級取得


デザたまは音声+note

デザたまは「音声+テキスト」で
デザインが学べる仕様です。

テキストでも内容がわかりますが、
音声を組み合わすことで
さらに理解度が高まります。

テキストは重要な内容のみを記載しています。
そのため細かい言葉周りは
省いておりますのでご了承下さい。



①見栄えが良くなる色ルール


まずは下記
「色の相性図」をご確認ください。

この図は
私の今までの経験
基づき作成しています。

デザイン作成時
役立てる相性図です。

つまりこの相性図の
色の組み合わせをすると、
色彩感覚がなくても
見栄えが良くなります。


色彩検定等に出てくる
有名な「色相環」などありますが、
それらとは異なる視点・表現になります。
予めご了承ください。

色は大きく下記2種類に分類されます。

  • 有彩色 (カラフルな色)

  • 無彩色 (カラフルじゃない色)


繰り返しになりますが、
何かデザイン作成する時は
相性図に載っている6色をそれぞれ
組み合わすだけで見栄えは良くなります。


「配色を考えるのが苦手」と思っている方は
相性図に載っている色だけ使ってみて下さい。
統一感のあるデザインを作れるようになります。


「オレンジとかパープル・
 ゴールドなどが載ってない!」


と思われる方もいるかもしれませんが
今回はあえて載せていません。


その理由は
使い方が少し難しいからです。


使い方次第では見た目が
うるさくなってしまったりする
可能性があります。



「デザたま」は
デザイン初心者向けに作っています。


そのため今回は「見栄えが良くなる」
最低限の手法だけお伝えしています。

使用するのはもちろん自由ですが、
気をつけて使って下さいね。


ほんの少しだけお伝えすると、
例えば、デザたまで使用している
オレンジ色。

これはカラフルな有彩色です。


色の相性図で考えると、
黄色と赤色の中間色。

と考えると、
黄色や赤色と同じような
使い方をすると見栄えは良くなります。

このような考え方で
6色以外の色にトライしてみて下さい。

最後にオススメの色の
組み合わせをまとめておきます。

色の相性図と重なる点も
ありますがご参考下さい。

色に迷った時は何度も見てみてください。

②俯瞰して全体を観察する


デザインを作る時は随時
俯瞰して全体を見るようにしましょう。


つまり、
1箇所だけを見るのではなく、
デザイン全体を見ることが大切です。


俯瞰とは
高いところから見おろすこと。


鳥さんが空から地上を
見ているイメージですね。


1箇所に集中して作り続けると、
全体で見た時に
「変」になる確率が高まります。


これは私がデザインをレクチャーする時に
いつも口すっぱく伝えている内容。


色だけでなく、
デザインを作っていく上でかなり重要です。

ぜひ覚えておいて下さい。

③色彩センスを向上させるコツ


結論からお伝えすると


世の中の広告物を観察しましょう。


色彩センスを向上させるには
この方法が最もオススメ。


広告物がどういう色の組み合わせで
作られているか観察して下さい。


テレビCM・SNS広告
街中に設置されている広告など
世の中は広告で溢れています。


これら広告物は
ある一定の基準をクリアして
世の中に出ています。


どういうことかというと、
企業の広告責任者が
最終チェックを行った上で
世に発信している
のです。


となると、基本的に
ある一定のクオリティを保っています。


広告物を観察して
まずはパクっていきましょう。


最初は模倣することから
作るのがおすすめ。


日々観察することを意識して
色彩センスを磨いていきましょう。

まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございます。


今回は

「デザイン初心者は色ルールを覚えるべし2」

をご紹介しました。


2回にわたりお伝えしてきましたが
いかがでしたでしょうか?


色は伝え出すと沢山あるのですが、
今回はデザイン制作する際に必須の
色ルールをお届けしました。


人によって色の使い方は異なります。


そのような状況ですが、
シンプルでわかりやすい配色が
一番相手に伝わります。

この「note」も同じです。
色数も少なくて非常にシンプルな設計。

だけどオシャレでもあり、
わかりやすい作りになっていますよね。


あなたが作るデザインの配色も
見る側の視点を考えて
シンプルに作っていきましょう。


ここまでお読み頂きありがとうございました。
また次回もご期待ください。


それでは!

ちょ

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