デザイン初心者は枠線を注意すべし
どうもちょっともです。
デザたまと言えばヒヨコちゃんイラスト。
最近、デザたまに好評の声を頂ける際に
ヒヨコちゃん絵文字を使って下さる方もいます。
こうなってくると、
産みの親である私にも愛着が湧いてきています。
名付けをするか迷っています。
もし良い名前があれば教えて下さい!
デザたまでは
「誰でもデザインを楽しめる」をコンセプトに
音声+noteでデザインスキルを向上できる
ノウハウを配信していきます。
本記事はデザイン初心者向けの内容になります。
そのため、高度なデザインを学びたい方には向きません。
そのような方々は他の素晴らしい
デザインブログへ行って下さいね。
はじめに
今回は
「デザイン初心者は枠線を注意すべし」
をお伝え致します。
今回は枠線の使い方をご紹介。
枠線とは
文字や図形の周囲線のこと。
この枠線は意外と盲点です。
初心者の方は無意識に枠線を使いがち。
枠線を意識するだけでも
デザインの見栄えは変わります。
今回の内容を読んで頂くことで
枠線の使い方がわかるようになります。
今回大きく3つに分けてお伝えしていきます。
ぜひご参考下さい。
ちょっとも経歴は以下になります。
グラフィックデザイナー経験10年
元々デザイン初心者
営業→デザイン学校→デザイナーに転職
小売業界の販促部門で経験
部署内でデザインスキルを教えていた
色彩検定2級・3級取得
デザたまは音声+note
デザたまは「音声+テキスト」で
デザインが学べる仕様です。
テキストでも内容がわかりますが、
音声を組み合わすことで
さらに理解度が高まります。
テキストは重要な内容のみを記載しています。
そのため細かい言葉周りは
省いておりますのでご了承下さい。
①何となく枠線を使うのは注意が必要
まず最初に、枠線とは以下です。
図形や文字の枠線を指します。
枠線を使うのは制作者の自由です。
しかし、1点注意して頂きたいのは
何となく使用すること。
何となく使用すると、
「初心者感」が出てしまいます。
というのも、
デザイン初心者の方は
無意識に枠線を付けている人が多いです。
仮に先ほど拝見頂いたものから
枠線を省いたものがこれ。
どうでしょうか?
少し見た目がスッキリしませんか??
比較して頂くとわかりますが
枠線を設けることで、
POP調になってしまいます。
望ましいのは
伝えたい内容に合わせて
枠線を使い分けること
ここを抑えておくことが大切です。
デザイン初心者の方は
何となく枠線を使わない
ことを意識して頂くのがオススメです。
枠線を使う時は
しっかり意図を持ちましょう。
②枠線の効果
ここでは枠線が与える効果を説明致します。
枠線は以下効果があります。
文字や図形が強調される
枠線の太さ次第でPOP色が強くなる
以下のようなイメージになります。
このように枠線次第で
視覚的な印象は大きく異なります。
①でもお伝えしましたが
伝えたい内容に合わせて
枠線を使い分けましょう。
POP色を強めたい・子供向けに作りたい
など目的に合わせることが大切です。
仮にこういう使い方はオススメできません。
一目瞭然ですが、
明朝体に枠線を使用するのはやめましょう。
綺麗さや高級感・和風のイメージである
明朝体に枠線を使うと違和感が強くなります。
言葉の内容とフォントは
イメージを一致させるのが大切です。
③意図的な枠線の使い方
最後に
意図的な枠線の使い方を2点お伝えします。
●イラスト
まずはイラスト。
イラストを制作・使用する際は
枠線があることで存在感が強まります。
上記のように枠線がないと
背景の白色と同化してしまいます。
一方で、背景色がある場合でも、
枠線がないと存在感が弱くなります。
イラストの枠線は
漫画を想像してみてください。
例えば
有名なドラゴンボールやワンピース。
悟空やルフィをよく見てみてください。
必ず枠線があります。
このようにイラストを制作・使用する際は
意図的に枠線を設けるのがオススメです。
●スッキリ見せたい時
続いてスッキリ見せたい時をご紹介します。
枠線が使われていますが、
スッキリ見えているのではないでしょうか。
枠線は意図的に使用することで
印象が大きく変わります。
上記例で心がけていることは以下です。
見栄えの良いフォントを使用
色数を絞る・色の組み合わせ(白色を多めに)
奥行きを設ける
図形と文字を組み合わせる
枠線を二つ使う
意図的に使用することの
意味が何となくわかりましたでしょうか。
制作する時に
ご参考頂けますと幸いです。
まとめ
ここまでお読み頂きありがとうございます。
今回は
「デザイン初心者は枠線を注意すべし」
をご紹介しました。
枠線も意外と奥が深いことが
伝わったのではないでしょうか。
今回一番お伝えしたいことは
「何となく使わない」です。
デザイン初心者の方は
何となく使っている方が本当に多いです。
この知識を知っている・知ってないだけで
制作物は大きく変わります。
ぜひ活用してみてください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
また次回もご期待ください。
それでは!
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