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渋谷に行ったら行ってくれ。
こんにちは。
ゲシュタルト崩壊が起きそうなタイトルですね。
今回は食に対する話です。
渋谷はどうしたと思われるかもしれませんが、まぁ聞いてください。
日本人ってお米好きだよね、主語がでかいと「いや俺はパン派だ、俺の打った蕎麦しか主食として認めない(どんな人?)」みたいな人もいるでしょうが、一日本人の私としては米が好きなわけですよ。
米そのものももちろん美味しいですが、米は何と組みあわせても食べて美味しい、米と一緒に食べるとさらに美味しい。米はいつだって相乗効果を産んでくれる、私も米のような人間になりたい。
しかして話は逸れましたが、読者の方は米と何を一緒に食べるのが好きだろうか?
皮がパリパリの身がムチムチな塩サバもいい、出汁と醤油の香ばしさにひたった肉じゃがもいい、味噌に付け込まれた豚肉もいい、あっさり漬物と味噌汁だけでもお米はいつだって傍に寄り添ってくれる。
読むタイミングによっては自分と読者のお腹の悲鳴が聞こえてきそうな、ありとあらゆる食材が頭を過ぎりますね。
さて話の本題ですが、「渋谷に行ったら行ってくれ」勘が良い人間もそうでない人間もお気づきだろうが飯どころのススメであります。
(もはやnoteというより気合いと蛇足が入り乱れる食べログくらいの温度感)
株式会社 四季の台所
恵比寿 土鍋炊ご飯 なかよし
https://www.shikinodaidokoro.co.jp/restaurants
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いや渋谷ちゃうんかーーーい。
と思ってたけど渋谷区恵比寿だから実質まごうことなき渋谷の看板を背負っても問題はないわね(?)
※筆者は東京に住んでる田舎者なので土地勘は鰹節くらい薄い。
筆者の無知は置いておいて、このお店の何が良いかって...?
全てだよ..お嬢ちゃん。
"なかよし"そうこの店の名前の通りお米とおかず、小鉢、汁物皆なかよしなのだ。(勝手な解釈だが)
つやつやふくふくの米、お米に合うように設計されたおかず、箸休めの小鉢。五臓六腑に染み渡る味噌汁。
味噌汁を飲んで、お米を1口。美味しい。
小鉢をひとつまみ、お米をパクリ。美味しい。
メインディッシュを1口、お米が1口、2口。
止まらない、いや止めたくない...!
あっすみませんご飯おかわりください。
箸を止めるのは、完食した時だけだ...。~完~
昨今外食するとき、SNSを見たり、友達と話したりなんとなくながらでご飯を食べてしまうことがないだろうか。
別にそれが悪いことではないと筆者は思うが、食べ終わった後、空の食器を見つめながら私は食に対して向き合い、最後の一口を惜しみながら味わって食事をしたことで確かな充足感を感じていた。
代表取締役の言葉にこんな一節がある。
"人生は定食で変えられる。
なんて、ちょっと言い過ぎかもしれません。
でも、そんな定食屋があっていいと思うんです。"
ー公式HPより引用
確かにこの定食を食べて人生変わりました!なんてことにはならないだろう。(人生は定食よりもう少しだけ複雑だ)
でも、食事は人生を豊かにすると思い出させてくれたのは紛れもなくこの定食だとも思うのだ。
きっと私は渋谷に行く度にこの店に足を運ぶだろう。次は何を食べようかと、今からわくわくお腹を空かせている。
食事は人生の選択のひとつである。
これを読んだ日、もしあなたが渋谷もしくは店舗がある近くにいるのであれば、是非訪れて欲しいと思う。
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