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市制60周年チーム×東村山編集室【後編】

2024年4月1日に市制施行60周年を迎えた東村山市。市役所で働く有志のメンバーによってプロジェクトチームが立ち上げられ、このまちをさらに盛り上げる活動をしていると聞きつけ取材におじゃましました。

インタビュー後編のこの記事では、60周年のその先、100周年(!)の東村山を見据えたワクワクな構想についてお話を伺いました!

前編はこちら☟

本当に住みやすいまち、東村山

「東村山市って、本当に住みやすいんですよ!」と熱弁してくれたのは濱崎さん。都内から移住する方も増えているそうで、土地価格が上がっている中で、東村山は比較的安いのも一因なのかもしれません。

私自身も、都心にほど近い市から東村山市に引っ越してきました。もちろん、都心に出るための所要時間は増えましたが、困らない程の利便性はありつつ、郊外ならではののびのびとした快適な暮らしが叶う、なんとも「ちょうどいい」まちだなあ〜と感じます。

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東村山×デジタル活用×子育て支援

また、東村山市ではデジタルを活用した情報提供にも力を入れています。

熊田さん「【たのしむらやまポータル】というサービスを2024年2月にリリースしました。あらかじめ欲しい情報を登録しておくと、市からメールでお知らせが届くサービスです。たとえばお子さんの予防接種の情報がメールで届いたり。市長も『子育てしやすい東村山市にしたい』と語っていまして」

今後は、子育て分野以外にもデジタル施策が拡充されていく予定とのことで、期待が膨らみます!

膨らむ構想!「たのしむらやま」の楽しい未来

そして話題は、60周年のその先である100周年(!)に向けた「これからの東村山」のお話に。さすがは60周年記念チームの皆さん、「東村山のまちがああなったらこうなったら!」の楽しい構想がどんどん飛び出してきました!

三谷さん「高架化事業が進んでいるので、線路の下にお店がたくさん入っている街並みになったらいいなぁ、なんて憧れます」
得田さん「東村山にスタバを!(笑)」
小林さん「ドトールを!(笑)」
得田さん「寄り道したくなる場所が増えたらが嬉しいですよね」
濵﨑さん「高架化事業に伴って東村山駅の駅前広場も再整備されます。民間企業の皆さんといかに力を合わせて面白くしていくか。これは東村山市にとって重要なターニングポイントだと思いますね!」

小林さん「ハード面でのもどかしさや課題を一気に解消する、というのは難しい部分もあって。一方でソフト面では、【そらいち東村山】をはじめとしたマルシェが催されていたり、つい知り合いに自慢したくなるようなおしゃれなお店が増えていて、住んでいて楽しいと感じられるポイントだと思いますね」

確かに私も、東村山市で暮らすようになってから、個人の小商いやお手製イベントの充実ぶりに「私もちょっとやってみようかな?!」と心弾む瞬間が増えました。

小林さん「『こういうことやろうよ!』と言い出せる人が増えたり、その輪が繋がって広がっていったり。市内で活動している人が賑やかなまちは楽しいですよね!」

宮坂さん「60周年応援サポーター募集の仕事をしていくなかで『こんなお店があったんだ』とか『こんな楽しそうな会社があったなんて』という発見が多くて。私は市外の出身なのですが、東村山ってポテンシャルあるんだなあ!と感じます」

當間さん「私は地元出身で、小さい頃はサッカーをやっていました。『自由にボールを蹴れるところがないな、広くてボールを自由に使える公園があったらいいなあ』と思っていましたね。駅の高架化や学校・公共施設の複合化が進んでいくなかで、本庁舎のまわりも少し変わったらいいなと感じます。空き地を活用して、企業を招聘して面白いことができないかな?と思ったり。市内の魅力をPRする場所とかもいいかもしれないですね。萩山・秋津・青葉等のニッチな場所を『実はこんなところがあるよ』と発信できる場所があったらと面白いなと思います!あとは、秋津方面への動線があまりないので、簡単に行き来できる交通手段が整えば、ご高齢で移動が難しい方にとっても住みやすいまちになりそうです」

自分たちがまず楽しんで、一緒にまちを盛り上げる!

時に真剣に、時に自由に、和気藹々と東村山の楽しい未来構想を語ってくださった皆さん。市役所=お堅い、なんてイメージはもう過去のものです!

小林さん「市役所で働くようになってから『市役所にこんなに面白い人がいるんだ!』とびっくりしました。60周年プロジェクトチームのInstagramの投稿などを見て、若い方々が『市役所って面白そう!』と感じてくれたらといいなと思いますね。安定しているからとかではなく、面白そうだという視点で市役所の仕事に興味を持ってくれる人が増えてくれたら、もっともっと市を良くする仕事ができるんじゃないかと思うので。私たちもどんどん個性を出していこうと思います!」

三谷さん「公務員というと『堅そう、難しそう』 『公務員なんて…』と思われることも多くて。皆さんにこの面白さを分かってもらえるように、InstagramなどSNSで市の楽しいことをどんどん発信していきます!」

この60周年プロジェクトチームの活動においても、楽しく印象的な場面が多くあったそうで。

得田さん「成人式でインタビューをしたのがすっごく楽しかったですね!いい経験になりましたし、『こんなこともできるじゃん!』と自分の可能性にもつながりました」
皆さん「いやー、いきいきしてたね!(笑)」

小林さん「いつも行っているお店に市の職員として声をかける、というのがはじめての経験で、楽しかったですね。次のマルシェで、声をかけたお店の方々にお会いできるのが楽しみです」

濵﨑さん「このまちの新たな魅力を発掘できたらいいなと思いながら活動しています。60周年応援サポーター募集のプロジェクトでも、若い方が営むお店やはじめましてのお店にお声がけすることで、このまちの可能性を広げていく…そんな相乗効果を目指したいですね!」

三谷さん「東村山に住む皆さんには、ぜひInstagramをチェックしてほしいです!これまで発掘できていなかった東村山市の魅力を沢山お伝え出来たらいいなと思っているので、一緒に盛り上げてくださったら嬉しいです!」

わきあいあい&ちゃきちゃきナイスな連携プレーで記念撮影!

パワフルでエネルギー溢れる東村山市制60周年チームの皆さんでした!2024年5月25日(土)・26日(日)には市制施行60周年を祝う記念式典も開催されるとのこと。一緒に東村山を楽しく盛り上げていきましょう!

東村山市の新たなたのしみ方を発見できるシティプロモーション課の特設サイトもお見逃しなく!

✍️おまけ編集後記✍️
いち市民として「こんなに楽しそうでパワフルな方々が自分のまちの市役所で働いてくれているんだ!」と、なんだか元気をもらったインタビューでした。友人たちにも「この前市役所の方々とお話しする機会があったんだけど、なんかめちゃくちゃ楽しそうだった」と浮ついた気持ちで報告してしまいました。(笑)市役所自慢ができるまちってなかなかないと思います。インタビューにご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました😊

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