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「入籍、会社設立、筋トレ大会出場」全部がはじめましてのようで、全部が積み重ねだったと気づかされた2021年8月


間違いなく僕の人生史に深く強く刻まれた、2021年8月。


8/8に入籍


8/16に会社登記


8/28 筋トレ大会(BBJ東京大会)


決して狙ったわけではなく、蓋を開けてみたらたまたま全てのイベントがこの月に重なった。

それ以外にも、人生初の企業研修とかの新しいチャレンジも始まり、人生の楽しみこんなに一気に楽しんでしまったら、このあと苦労しかないんじゃない?と思うぐらいの重なり具合。これに気づいた時は思わず

「すご〜い、全部が人生初めての体験や!!!」

と言葉にした。本当にそうだった。


人生で初めての結婚。
人生で初めての会社設立。
人生で初めてのボディビルの大会。
これは人生のクリスマスや〜!
そして全部初めてだから、全部こっからや!

そう息込んでいた自分がいた。

それに対して筋トレが、もう少し違う捉え方をしてもいいんじゃないかと教えてくれた。

何が言いたいのかというと、全部捉え方やという話。
切り捨てるのではなくて、繋げていこうやという話。

筋トレの大会はあくまでも結果発表の場。今までの筋トレの成果、今までの積み重ねを見せる場。だから大会はあくまでも1通過点に過ぎない。大会がスタートではなく、過去にスタートしているから大会出場がある。確かに大会人生がスタートしたと捉えることができる。本格的に筋トレ人生スタートしたぞ!って。でもその捉え方って、大会までの頑張ってきた自分をわざわざ切り捨てている印象を受ける。その必要ってないよね。

他のイベントもそう。

入籍も、これを機に結婚生活がスタートした!と0から捉えることもできれば、今までの二人の努力が、積み重ねがあったおかげで、この結婚にたどり着けた、と捉えることもできる。どちらのが感慨深いか。これは言うまでもない。

会社設立も、よっしゃこっからスタートや!とだけ捉えることもできれば、今までの人生の歩み、キャリアの選択の積み重ねが今回の会社設立に繋がっている、とストーリーとして捉えることもできる。どちらの方がより重みを持たせるられるのか。前者か?否。

物事を単体で都度リセットして捉えることは、間違いなく事象単体を扱うにはわかりやすく、シンプルである。嫌なものを断ち切るという意味では、いいかもしれないが、個人的にはそれだと味気ないし、深みを感じない。

人生はイベントごとに分割されているわけではない。全部繋がっている。

この繋がりをしっかりと過去から未来まで捉えたときに、より自分の選択に、人生に、意味を見出すことができるし、より自分を肯定できると、僕は今感じている。

少し補足すると、このリセットする考え方と、積み重ねる考え方は相反するものではない。むしろ補完し合うものなのだ。

状態がいい時期に、勢いをより作りたい場合は、リセット思考ではなく、積み重ねを意識するとより幸福度や満足度が高くなる場合がある。逆に、マイナスな事象が続き、その流れを断ち切りたい場合は、マイナス事象を個別事象として捉え、その問題解決にフォーカスをしたほうが、いい流れが作りやすかったりする。

この記事を読んで、そういえば私もリセット思考で、あんまり過去のことを振り返っていないなと感じた方、ぜひここ数年のご自身の歩んだ道を振り返ってみてください。そして、そのまま未来について思いを馳せてみてください。きっとあなたの人生を、今までとは違う捉え方ができるのではないかと思ったりします。

今回のまとめ。

都度のイベントとして捉えるのではなく、人生の流れとして捉える。
新たなスタートとして捉えるのではなく、積み重ねた結果として捉える。
人生を点として捉えるのではなくて、線や面で捉える。

するとより人生は好転する。

そんなをことを感じさせられた2021年8月の1ヶ月でした。

最後までお読みありがとうございました!
来月も頑張っていきます!
それではまた!

※カバー画像のハンバーガーには「具材を重ねる」という意味を重ねています。

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