本日無料ノート😎🐦❤️祝敬老の日。老人とカメラ。🐥
敬老の日である。おっとその前に定期購読並びにカメラノートの購読ありがとうございます。スタートしてほぼ10ヵ月ようやく軌道に乗ってきました。マスメディアではありませんが、私の記事を読みたいと言う少数精鋭の皆さんが支えてくださっています。頼りになるのはあなただけ!!!
敬老の日は私が写真家としてスタートした半世紀前は先輩の写真家は全部敬老世代であった。それが50年経過すると、私が老人になったので周囲の付き合いがある人は皆さん若い人ばかりである。まずそれが自然なんですね
敬愛する写真家ロバートフランクが10日に亡くなってショックを受けているのだが、ニューヨーク・タイムズに登場したフランクさんの写真はフィルムの小型カメラを手にして楽しそうである。私も25年ほど前にフランクさんに新しくできた某社のフィルムコンパクトカメラを差し上げたら、フランクさんはPriワインディングと言うのをご存知なかったのでこのカメラはフイルムを入れると全部最初に巻いてしまうから壊れているのではないかと言う質問が来た。慌ててできたばかりの英文の取説をお送りした記憶がある。
私も若い頃はモータードライブ付きの一眼レフを持ち歩いたり、ライカをいちどに3台も持ったりしていきがっていたのだが、そういう事は70過ぎるともうやりません。小型軽量なカメラが1台だけあれば良い。
最近大流行のフルサイズのミラーレスも使いません。いつも使っているのは旧型のiPhone 6と、それと時々持ち歩くフィルムのクラシックカメラ位なものです。
この間仕事で京都に撮影に行ったのだがそれは最新型のデジタルライカを使ったのである。これは非常に誘惑が強いのだが、50年以上フィルムライカで写真を撮ってきた自分にしてみるとそこでデジタルに切り替えると今までに延々と35ミリフィルムをつないできたと言う私のロングWINDING ROADがそこでアウトになってしまうような気がして、デジタルカメラに手を出すのは注意深くなっている。
フィルムカメラの命長くデジタルカメラの命短し
この短い言葉は10年間大阪芸術大学で教えていた時もよく講義のタイトルになったりした。
まず私の老人写真ライフは型遅れのフィルムカメラと数年落ちたのiPhoneである。実にコストパフォーマンスが良くて使えるカメラ選びだと思っている。
72歳の敬老の日に。田中長徳👌🦴😎🐦❤️
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