見出し画像

号外! 日曜の朝日本カメラの休刊でがっかりしているときに横木の写真運動CRP Tokyoに接して少し元気になってきたぞ

一昨日日本カメラの休刊のニュースに接して何しろ40年もお世話になってきたのでがっくりしている。いつまでもがっくりしていてもしょうがないのである。一昨日はこれからのペーパーに印刷された写真の媒体からどのように新しい方向に行くかと言うことを1日模索していた。

先週横木がギャラリーバウハウスに来てくれて50年前の我々の結婚式の写真を送れたりしていろいろな話を数時間したのである。もちろん通訳抜きであるから話がわかりやすい。ハンバーガーも食べずに話に熱中したと言うところは同じであるが。

それで今朝の事なのだが横木がこの数年来展開している写真ワークショップとオンライン写真集のインフォメーションを見て赤羽の写真集を手に入れた。250ページその写真はかなりレベルが高いので、一般的に写真ワークショップで10の受講者がいてそれの仕事などはレベルが低すぎて見るのも嫌なのであるがこの8人の写真家によるシリーズと言うのは、レベルが統一されていてかなり良いと思う。

1966年。前衛的なカメラ雑誌であったカメラ時代が、これはSueiの写真時代ではないぞ。特集で毎月シンポジウム日本1966と言うのを展開して私もそこに参加していたのが思い出された。これはペーパーの印刷物であったが今の時代から考えればオンラインで写真集と言うのはかなりの可能性がある。

そこで大問題なのはアマゾンのプライム会員だとこれが無料で読めてしまうことなのだ。定価が250円なのである。私は以前からプライム会員でどうでも良いようなつまらない映画を見ろとアマゾンに脅かされているのであるが、横木のようなムーブメントがあるのならプライム会員で良かったと考えている。

しかし問題はそのロープライスにある。

私が展開しているChotoku s Camera Notesの場合は定期購読が月間1000円で1日に割れば33円でこれもかなりダンピング価格なのである。それとカメラノートスペシャルと言うのをやっていてこちらは2000円いただいている。

カメラ雑誌の原稿料と言うのは驚いたことに昭和20年代のページ7000円と言うところからたいして進化がなくて他の物価上昇率に比べれば最初から相手にできないような価格設定になっているのである。

物価の優等生と言うのは鶏の卵と写真家の原稿料である。

横木の展開しているアマゾンのオンラインの写真集は可能性としては素晴らしいけれども250円というのが大問題だ。https://www.amazon.co.jp/dp/B092SSH197/ref=sr_1_1?dchild=1&hvadid=51288448138&hvdev=c&hvnetw=g&hvpos=1t1&hvqmt=b&hvrand=17586298380477340235&jp-ad-ap=0&keywords=crp&qid=1618699660&sr=8-1&fbclid=IwAR1Woc2UwJy1SRHwYXZ0Crzt6k8X4CmHoG3iK7ZMJ_z33B4YFgT96Gq1xps


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?