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佃日記2004年12月抜き読み

昨夕はNHKにて、Praha とTelcの様子を生放送していた。
そのごく一部を見たが、それぞれのコンテンツは「最低の知的ライン」に合わせてあるのは滑稽である。
アナウンサーとゲストがモルダウをボートで行くのである。
普通のプラハ市民が考えないような「突飛な視点」である。
観光バスで行く、JALパックの、これが公共放送の限界というところだ。

天皇がカレル橋を訪問した3年前に、橋の上の商人を全部、追っ払ったのは警備上、仕方ないとして、「橋の上で歓迎する日本人の群衆が天皇と握手したシーン」はプラハの地元放送では放映されたが、日本の放送では放映されなかった。
そこらへんの方が問題ではあろう。

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