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ありがとう!ココロヲ・動かす・映画館◯

こんにちは、sanjuです!


5年ほど前に公開された
『ここは退屈迎えに来て』という映画を
ご存知でしょうか。
2018年に公開、原作は山内マリコさんの小説、

主演が橋本愛さん、
他に門脇麦さん、成田凌さんが出ている作品。

Google先生の映画あらすじを↓

 都会への憧れを胸に上京したものの、そのまま10年が経ち、なんとなく地元へ戻ってきた27歳の「私」。ある日、ひょんなことから高校時代に仲の良かった友人と一緒に、当時みんなの憧れの的だった男子・椎名に会いに行くことに。
Googl


5年前の寒くなってきた時期に、吉祥寺の小さな映画館でひとりで観たのを、過去のメモ帳を漁ってたら思い出しました。

内容が事細かに語れないのですが、
私とってとにかく心に残る映画でした。

その時流れていたのが「茜色の夕日」で、
フジファブリックというバンド名は知っていましたが、恥ずかしなが初めて曲を聴きまして。
恐らく「若者のすべて」も使われていて。

自分の中で、
衝動的なものがうずうずっと動き、
帰り道はずっとイヤホンを耳につけて、
茜色の夕日を、
ずっとずっと聞いていたなぁ、と。

聞きながら、吉祥寺を、まぁまぁ当てもなく歩いてたと思う。
もう26,7歳だったけど、まだ26,7歳だった時。

込み上げる切なさと、やるせなさと、
自分は何をしてるんだという気持ちと、
もどかしさと、
頑張らなきゃという気持ちと、
このままでいいんだ、という気持ちと、
ぐちゃぐちゃと。

未熟で、その時の複雑な心境を思うと
今は年を重ねて良かったなと思います。

若者の不器用な優しさが、
心に沁みる感じ。

また観たいです!

ーーーsanju☕️ーーー

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