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刺しゅう大判ステッカーを分割作成⑩またまた進展 -ハンドメイド実践日記318

最初は楽勝と思えたこの作品。

もう少し続きそうです。。。


軽く置きミス。

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糸をほどいて再設置。

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続行します。

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この時点で段差が気になる。

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うーん、やっぱり縮んでる。

境目も気になります。


この時点で、これ以上無理かな。。。


ここで少し整理してみます。

一番の問題は縮んでる。

何とか改善できないかな。


今使ってる生地はポリエステルのツイルテイル。

ペラペラです。

それに100均の接着芯を貼り付けてます。

細かいことはわからないけど

こんなんじゃ普通に縮むんだろうな。。。


生地を変えてみるか!

ちょうどフラッグを作ったときに仕入れた2mmフェルトの残りが。

伸び縮みに強いのか?

弱いのか?

極端にどちらかの気がします^^;

わかんない。


迷った時のミシン屋さん。

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現物を持って社長に相談に行きました。

やはり生地を変えたほうがイイとのことで

フェルトある?って。

フェルトがイイだろうとのことです。

フェルトに接着芯を貼ったらいいよ。

当然、厚手の接着芯がイイのかと思ってましたが

逆に薄手のがいいそうです。

その理屈がイマイチわかりません。

でも社長が言うなら間違いなし!

黙って従います。

ここまでは概ね想定内。


わたしにとっては盲点のアドバイスが入りました。

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まず、この境目は単純にタタミ縫いの方向が違う。

言われてみればそうだよね。

確かに45度と90度でした^^;


問題のサテンの幅というか縮みについて。

サテン縫いを多用すると特に縮みやすく

タタミ縫いだと比較的縮みにくい。

今回のように大幅なサテンを多用した場合は

サテンを縫う際に端と端で生地を引っ張り合うんで縮みやすいんだよ。

非常に納得です!

サテンはどうしても使いたいし無理かな?

いや、かなり改善は出来ると思うよ^^

要はサテン縫いのタイミングで縮むそうです。

縫う順番は

1.タタミの緑

2.外枠サテン

3.文字部分

です。

これだと

タタミの緑では縮まない。

次に外枠部分で少しだけ縮む。

最後に文字部分でゴッソリ縮む=外枠部分も縮む。

これが現状です。

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これを

1.タタミの緑

2.文字部分

3.外枠サテン

に変更してみたら?

すると

タタミは縮まない。

文字部分でゴッソリ縮む。

タタミ部分は大きめに作ってるので多少縮んでも隠れてしまう。

最後の外枠サテンは既にゴッソリ縮んだ状態で縫うので

概ね予定通りに縫ってくれる。


それに加えてフェルト+接着芯を使う。

可能ならば置き縫いにする(これはサイズ的にやらないかも)

でも、それで出来そうな気がしてきた。


さすが社長!


ホント今回のワッペン作成は非常に勉強になります^^

良い教材。