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ネームPROなしでネーム入れやってみた悪戦苦闘① -ハンドメイド実践日記150

下の娘が高校生になるのですが

姪っ子に体操服やもろもろ貰うことになりました。

ネームが入っているものを制服業者にやり直してもらう場合、

800円掛かるそうです。

やるほうからしたら、そのくらい貰わないと合わないとは思えます。


一応、ミシン屋の社長に聞いてみたところ

機材とソフトがないと無理だよ。って。


よし!やってみよう!


まずフォントの準備。

スクリーンショット 2022-02-14 095722

華墨という有料フォントです。

これを刺しゅうPROで作ってみる。

スクリーンショット 2022-02-14 095829

まず、この時点での予想は

生地が引っ張られたりズレたり。

データ的には大きな問題なし。

糸密度が詰まりすぎないように調整する。


接着芯を付けて刺しゅうしてみる。

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ちなみに1枚800円くらいで販売されてる普通のTシャツです。

結構ペラペラ。


色々な設定で刺しゅうしてみます。

速度は全て600spmと落としてます。

文字サイズは2cm。

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あああ

75、120は糸の太さ

-8、-6などは糸密度

下ってのは下打ち有


え?詰まってない?

逆にスカスカ???


という訳で、もう少し実験してみます。

10のほうは1回糸が詰まって切れました。

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それにしても、こんなにスカスカになるもの?

裏面。

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120-10が若干盛ってるけど思ったほどでない。

何でだろ???


ひょっとして生地の問題?

ポリエステルツイルでやってみます。

データは先ほどと同じで下の段だけ。

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明らかに違いますね。

引いて撮ってみた。

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遠くから見るとそれなりには見えるけど、何だかなぁ。。。

業者の仕事と何が違うのかわからない。


今まで意識したことなかったけど

刺しゅうPROでステッチ表示してみました。

これで糸の流れがわかるはず。


まず糸密度4.5

確か文字の標準設定がこのくらい?

スクリーンショット 2022-02-14 103523

次に糸密度12

スクリーンショット 2022-02-14 101900

見た目には面白いけど、ここでは編集出来ないみたいだし意味なし?

うーん、解決策が見えてこない。。。


もう一つ実験を。

右が刺しゅうPRO内臓の筆フォント。

真ん中は何かわからなくなりました。。。

左が今回問題の華墨をオートモードで作成したフォント。

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で、手作りフォント。

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手作りのほうがキレイでない???


こうなってくると何が何だかわからない。

思わぬところで行き詰ってしまいました。


ひょっとして糸調子の問題?


今回はここまでです。