見出し画像

友人シャツ作成&趣味のシャツを自分で安く作る! -ハンドメイド実践日記242

今までも何度か記事に登場した友人Fくん。

色々やってますが主にホームページ作成のプロです。

iモード時代から仕事としてホームページを作ってます。


仕事で近くに寄った際に連絡をくれます。

昨日も突然、近くに居るけど行ってもイイ?


1~2年前に彼に頼まれて作成したシャツを

もう1枚作ってくれないかって。

デザインは海外のラッパー?が自分でデザインをしているイラストらしいです。

その時にもらったイラストの画質が悪かったので描き直しました。


加工用シャツの在庫ある?

ハンガーに掛けてるから好きに見てみて。


赤白2枚のシャツを持ってきました。

シャツ代込みで1枚いくらで作ってくれる?

シャツ代が仕入れ500円だから2枚だと

教え子のとこのランチで良いよ^^

いつもそんな感じです。


今まで、この材料の件には触れてませんでしたが

今回は書いてしまいます!

商品として使うには強度的に使い物にはならないけど

個人で使うならコスパ最強です!

画像1

A-SUBってメーカーので白と黒があるけど、使えるのは黒のみ。

白は別の用途に使います。

Amazonなどで10枚で1,000円~2,000円くらい?

家庭レベルで写真などシャツにプリントする場合は昇華プリントというのを使います。

家庭レベルの延長くらいの機材でクオリティの高いものを作ろうと思うと

・プリンタ10万円

・専用インク4色で6万円(A3サイズ100枚~150枚分くらい?)

・特殊な用紙A3が50枚で4万円

と消耗品だけで10万円掛かります。

ある程度、まとめて買わないといけないし

数枚作るために材料買うとか無理です。

なので、うちでも2年くらい材料が切れたまま。

エコタンクのタイプがあるらしいけど

情報が少なく方法がイマイチわかってません。


という訳でシャツへのプリントは諦めてましたが

Amazonで激安用紙を色々試してました。

普通に考えたら到底、代わりになるものはないはず。


画像2

これの凄いところはインクは家庭用インクジェットプリンタで大丈夫。

年賀状とか印刷する家庭用プリンタで大丈夫ってこと。

これに印刷して周りをカットしてアイロンプリントするだけ。

気をつける点としては非常に薄い素材なので

熱ですぐに丸まってしまいます。

で、くっ付きあってゴミになります。

アイロンなら問題ないだろうけど

プレス機だと機械にセットする時点で丸まります。

だから先に配置してから加熱しないといけません。


これは加熱せず剥がした状態。

画像6

そのくらい柔らかい素材ってこと。

破れることはなくて薄いゴム?


画像3

画像4

画像5

この用紙とプリンタとアイロンがあれば、このくらい作れます^^

わたしはカッティングマシンを使ってますが

カッターだと切れないと思う。

ハサミで地道に切れば問題ないかな。


色々なところに配って強度実験してますが

頻繁に洗濯するような飲食店で数か月?

毎日着るわけではないのでそれなりに。

今回の友人のように、滅多に着ない場合は2年前に作成したものがキレイなままだそうです。

時間が経って色が落ちることはなく、洗濯のみが痛む原因だと思われます。

飾っておくなら最適かな。

趣味でオリジナルシャツ作りたいならコスパ最高です!


痛んでくるとフィルムに亀裂?ヒビ?が入ってきて

色が落ちて白くなってきます。