illustratorを使った面積計算③ 頭の体操編 -草刈り実践日記18

前回の

で解決と思っていたのですが肝心の計算式で行き詰ってました。

スクリーンショット 2021-10-01 171054

この地図のオレンジ部分の実面積です。

解決するまで実際に試したことを詳しく書きます。

そもそもオレンジ部分の面積計算が合っているのか???

図形が複雑すぎて判断がつかなかったので

簡単な長方形を書いて試してみたところ

画面上の縮小された面積は間違いないようでした。

ここまでの具体的な方法は

前回の記事で詳しく説明しているので確認してみてください。


図にあるこの計算式の単位が混ざってますよね?

これは何に統一しようかと色々試していた途中で

記事にしたため、このようにゴチャゴチャになってました。


illustratorで自動計算させた面積合計が

約0.0016㎡

これで合ってるのか???

確認のため長方形を作成してみました。

オレンジ部分と同じ面積になるように

20cm×0.8cm=0.0016㎡ (ブルー部分)

スナダmap2

ブルー部分を計算させたら0.0016㎡となりました。

三角形や他の簡単な図形で計算しても問題ありませんでした。

画面上で見るとオレンジのほうが広くも見えるけど

太さを考えたら合ってるのかな?


ここまでは問題ないということで。


問題は計算式!

文系でしたが数学が一番好きだったので頑張ってみます^^

前回の式は

0.001659㎡ : ?㎡ = 5.215mm : 10m

でした。

今回は検証なので数字を切り捨てて簡単にしてみる。

0.0016㎡ : ?㎡ = 5mm : 100,000mm


公式は

A : B = C : D

今回は B が実面積です。

B = A × D ÷ C


今までは

? = 0.0016 × 10 ÷ 0.005

とやってました。

それで面積が合ってるのかどうかイマイチわからず。。。


それが今回、間違いに気づきました。

A ㎡ : B ㎡ = C m : D m

単位が面積と長さなので

A : B = C × C : D × D

が正解?

なので

? = 0.0016 × (10 × 10) ÷ (0.005 × 0.005)

すると!

答えは6,400㎡!

でもこれって合ってる???

どうやって確認しよう?


さっきのブルーで計算してみる。

今回は確実に答え合わせするため

20cm と 0.8cmの面積でなく

実際の長さを先に出してみる!

それなら全く難しくないよね。


20cm : ?1 = 5mm : 10m

0.8cm : ?2 = 5mm : 10m

?1 = 400m

?2 = 16m

この2辺から面積を出すと

400m × 16m = 6,400㎡

これは間違いないはず! 

さっきのオレンジのと同じ答えだ!!!!

複雑な形の自動計算が合っているという前提ですが

これで解決です!


ホント、すっきりです。


今までの記事を見てない人は

で、これで何すんの?


草刈りの見積もり計算に使います。

ただここの現場は8割がた立っていられないような

急斜面ばかり。

しかも砂利や小石が転がりまくってます。

傾斜なので実際の面積はもっと広くなりますね。

そのへんはKさんに任せるとして

見積もり作業の、わたしの役目はここまで。


確か前回、聞いた1㎡の単価。

1㎡= 350円 + 斜面は追加料金。

何気に広さだけで計算してみる。

6,400㎡ × 350円 = 224万円????

しかもこれを年4回???

これで年間1千万円確定です^^v


いやいや、流石にこれはダメでしょ。。。。

最悪、5日くらいかけて

わたし一人で草刈りしようと思ってました。。。。


前回のおばあちゃんとこが

15,000円で安いと思いながら引き受けたけど

その時のKさんの正式見積もりが23万円。

金額はちょうど10倍だけど

斜面などの関係で30倍は疲れます。

時間は1人で30時間で終わるかな?


まだこの数字をKさんに伝えてないので

早急に相談しないといけない。。。。

前に少し話したときは

事務員さんをいずれ雇うつもりで考えたら

最低30万円は請求しないとねってKさんが言ってました。

その場合の内訳は

わたしの報酬15万円+会社の取り分15万円といったイメージだと思われます。


この続きは話しても良いような内容ならば

記事にしたいと思います。