ブルーな金曜日

最近はプライベートで書類を作らなければならず、それが本当にやる気がでない。
過去の不幸を払拭することよりも、未来の幸せを見ていたいのに。
思えば、好きという言葉を投げかけながら、僕の嫌がることや不幸せなことを悪びれもせず振り翳す、恐ろしい人だった。
行動だけ見ると戦略的かつ自分の利益に貪欲だが、その責任は取れず、まるで僕がそれを全て引き起こしていると本気で思っている。
なんか、これほど不幸を体現している人は見たことがない、、、
おそらくその人は一生不幸に苛まれながら生きていくんだと思うし、そうであってほしいと願ってしまう。
そんなやりとりを見返しまとめないといけないので、こころにモヤモヤが巣くってしまう。

本来金曜日の夜は本当に幸せな時間である。
明日への漠然とした不安もなく、心晴れやかに好きなことができる。
心躍ってるのだけれど、いつもより時間がゆっくり流れていくような感覚になる。
そんな花金の時間も喰らい尽くすようなこの不幸は、僕にも新鮮であり、もう一生感じたくはないものだった。

明日は映画を見て、ライブに行って、友達とバーに行って、しこたま遊んで一旦全部忘れよう。
それから、また日曜日から頑張ろう。