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誕生日の話#1:コーヒーとウォールナッツケーキ(242/1000)

ここではきものを脱いでください。
と言われたらどうする?

「ここで、はきものを脱いでください」派は靴を脱ぎ、
「ここでは、きものを脱いでください」派は素っ裸になる、と。
句読点は重要だね。

同様に「と」の機能も重要ですよ。
「『コーヒー』と『ウォールナッツケーキ』」派は、ケーキを食べつつコーヒーを飲むことができますが、
「『コーヒーとウォールナッツ』ケーキ」派は、どこかで飲み物を調達する必要があります。
「と」がなにを結び付けるのか、ニッポンのコトバはムズカシイネー。

見出し写真のケーキ、正解は「コーヒーとウォールナッツ」ケーキです。
誕生日を迎えたところの私のために、娘が作ってくれたケーキ。画像1

バタークリームがふんだんにコーティングされ濃厚で芳醇な味わい。生地にはコーヒーが練り込まれ、オトナのほろ苦さも加わって美味だわ~。
紅茶を用意して、おいしくいただきました。

と、いうことで本日は誕生日。
59年前の1961年に生まれたので、ぴったり59歳になったわけです。計算が早いや。
いやまさか自分がこんな年になるなんて、こんな年になるまで思いもしなかったので、びっくりするくらい驚きました。

noteを始めて242日目。
きっかけは友人に伴走するためだったけど、これだけ続けると自分自身の励みにもなるもんですね。
1000日続けようというチャレンジなので、758日後には完走する計算になります。それって、あと2回誕生日を迎えるということ。
次回の誕生日は還暦だし(還暦の定義は置いておいて)、次々回の誕生日の月末には定年となる身です。
思えば遠くへ来たもんだ。
そして環境が激変する未来はもう間近だとは、マジか!

この242日、毎日noteを書いていると、どうしたって書くことがなくなって、これまでの自分の経験を小出しにしちゃうわけですよ。
すると、思いがけずに半生の棚卸しをしていることに気づきました。
楽しみの大半が食べることと飲むことなのか、進歩がないね、とか、あの音楽に何十年にもわたって救われてきたのか、とか、たくさんの友人に支えられていることを改めて思い知ったりとか、机の中にはさまざまなものが入っているなあとか。
このタイミングで自分を見つめなおすことができたのは、大いなる収穫。
自分の中にあるものないもの、手に入れたいもの不要なもの、どのようにすればよりよく新しい地点に向かえるのか、なんとはなしに手応えを感じているのでありました。
1年後、2年後にどういう気持ちになっているのか、今は楽しみでなりません。

娘は昨日もケーキを作ってくれたのですよ。画像2

バナナブレッドのプディング。
ではなくて、バナナのアーモンドクリームタルトですって。
これまた美味だったよ。

君とももっとずっと一緒にいよう!画像3

わんわん。

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