見出し画像

仲間ログ#119:Bookトライブ#59「三おじさん漂流記」(672/1000)

月に一度の読書会。今月は「十五少年漂流記」あるいは「二年間の休暇」。
もしくは「二年間のバカンス」。

今回から読書会に参加可能なメンバーが増えました。
うん、それなら、子どものときに読んだ可能性が高いこの本を選んでおいてよかった(図らずも、ですが)。

と思ったものの、蓋を開けてみたら新規参加者ゼロ。
どころか、これまで参加してくれていた人も今回の参加者は二人、私も含めておじさんばかりだった。。。

十五少年の物語を三おじさんが語るのは、それはそれでおもしろい。
と思ったものの、話し始まると脱線に次ぐ脱線になってしまい。。。

「A LONG VACATION」にまつわるCDを聞きましたか? という問いから「うたの引力実験室」(チャカと昆虫採集)で演奏されている曲が名曲ぞろい、ほら聴いてみて、という流れになり、おじさんたちの会話はだらだらととめどなく拡散(人口に膾炙する、ではなく、単に広がっていくの意)していきます。

だってね、とここでも脱線していきますが、くだんのCDはこういう曲が収録されているんですよ。
「ひまわり娘」(伊藤咲子!)
「バスストップ」(平浩二!!)
「HAPPY TALK」(「南太平洋」のショー・チューン!)
「アイスクリームの唄」(みんなのうた!)
「地球はメリーゴーランド」(GAROの超超名曲♫)
「Good night, sleep tight Medley」(「五つの銅貨」のウルトラ名曲!)
「春の唄」(倍賞千恵子!!)
「赤いサラファン」(ロシア民謡~!)
「ベンのテーマ」(小さきマイケル・ジャクソン!)
「SWEET MEMORIES」(言わずとしれた聖子ちゃん!)
「明日があるさ」(ウルフルズのはるか前のカバー!)
「街の灯」(ご存知マチャアキ!)
「大きな古時計」(平井堅のはるか前のカバー!)
といった全13曲!
もう全部ツボ。
どれを聴いても懐かしい。

そんな私とほぼ同年齢のさとなおさんにも響くものがあったんじゃないかな、ってもう全然読書会ではないね。
自由だ。

とはいえ、私たちよりは年若いスカスカを置いてきぼりにして話し続けてしまったことは反省点。
ごめんね、スカスカ。

そういえば。
子どものころ読んだことがある人もいるんじゃないかと思ったけど、もしかして最近の子どもは「十五少年漂流記」を読まないのかな?
私らのころは男の子のマストリードな本だったけど。

「十五少年漂流記を読まずに、どうやって男の子になるんだろう?」
とこれはホントにそうだよね、と思うさとなおさんの疑問。
冒険心とか独立心とか、何を見て気づくのかな?
いえ、いいんですよ、その世代にはその世代のバイブルがあるんでしょうから。ただおじ三たちは知りたいなと思っているということです。

課題図書の話は極小だったけど、音楽や人生観やもろもろをだらだらと話すことができて、それはそれでホントウに愉快な90分でした~。

画像1

そんな三おじさんの図。
ではまた来月~~~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?