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垂直diary#11:皇后陛下とコカリナと(187/1000)

成人の日は、1999年までは1月15日で固定されていました。
今年成人になった人が生まれた年から、第2月曜日になったんだよ。

たしかに1995年は休日だったから、家族で四川に行っています。
いや中国じゃなくて小田原の曽我にある店です。

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この頃は街中華的な店だったんだけど、後年どんどん進化してというか退化してというか、メニューを絞っていき、今では担担麺しか提供しないという潔さ。

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担担麺といっても店独自の解釈をしたもので、辛み挽肉あんかけラーメンとでもいいましょうか。
でもこれが不思議とやみつきになる味なんですよね。
1995年以降もほぼ1年に1回、わざわざ車で1時間くらいかけて食べに行ってるもの。
このときまだ娘はお腹の中にいたので、長男2歳と3人で行ったんだった。
こうして強制的に思い出してみるとしみじみしますなあ。

1997年は娘1歳も加えて、家族4人で江ノ島のマクドナルドに行くという、なんといいますか親子の王道を歩んでますね。江ノ島ですよ、そしてマクドナルドですよ!
子どもたちが大きくなってもう10年以上も食べていないんじゃないかなあ。それはそれで年寄りの王道!

2000年以降は休日とは限らないので、同僚や友人とも出かけてますね。
2001年は神宮前のINMUというちょっとアダルトな店で飲んでから野毛に移動して飲むという、まだまだ若いもんには負けてないよと気合いの入ったハシゴをしています。元気だな。

2002年は社内の会合で神楽坂の鳥茶屋へ。

2003年は大学の友人と赤坂・三清苑で痛飲。って店のことまったく覚えていませんが、とにかく新年会をしたことは確か。

2007年は自由が丘とよ田で鳥の素揚げを食べたなあ。古い店の方でカウンターしかなかったんじゃないかな。この日が2度目の訪問でややキンチョーしていたけど、やはり美味しかった思い出。その後は金田で仕上げるという自由が丘黄金コースを辿りました。

翌年は上野・韻松亭。
この頃、韻松亭気に入ってたのを思い出しました。両親の金婚式のお祝いに使ったり。昼も夜も気分のいい店ですよねー。

2010年は会社の新年会で鳥茶屋。
寒い時に行きがちなんだな。8年前にも行ってる、ということをこうして記して初めて知ったよ。

2011年は黒坂黒太郎さんと矢口周美さんとのコンサートにご招待され、ティアラこうとうへ。
招待客は2階へ、と案内されたんだけど、なんだか妙にものものしい警備。
しばらくしてから皇后陛下(当時)の美智子さまがお見えになるではありませんか! 道理で2階は関係者しかいないわけです。
美智子さまがコカリナをお好きなのは有名な話で、その後も何度か黒坂さんのコンサートにいらしていますし、ご自身でもお吹きになったりされています。
いやでも、皇后陛下と同じ空間(しかもあまり広くない2階席)にいるなんて初めてのことで、びっくり。こんなに間近でお目にかかったことはなかったけど、オーラってあるもんですねえ。あまり天皇家に関心を払わず生きてきましたが、気品ある佇まいに圧倒されました。
自然に頭が垂れるなんて後にも先にもこの時だけの経験です。
もちろんコンサートの中身も素晴らしく、どんなときに聞いても必涙の周美さんの歌「一本の木」にまたまた涙したりして。
いろいろな意味で感動したコンサートでありました。今でもよく覚えているくらいだからね。
その夜は仲良しのおじさんに鎌倉・企久太に連れてってもらって、喜びに満ちた一日でありました。

2012年は東日本大震災のあった翌年。
まだ復興にはほど遠い宮城県女川市で餅つき&ライブをやろうと友人に誘われて、もちろん行く行くということになり、その練習をした日ですね。女川に向かったのは翌週のことでした。

2013年は後輩のM定くんと奥さん、会社の友人たちと、荒木町のオール・ザット・ジャズという日本酒の店を探検に。料理はいいし、なにより飲み放題だし、パラダイスな店だったなあ。ぷふう。

2014年はさとなおラボの同期生と建て替え前のホテルオークラで新年会。
こうして垂直に俯瞰してみると、1月半ばは新年会ばかりやってますね。

2018年は超絶細密画を描く作家の舘野鴻さんとお弟子さんのかわしまはるこさん、後輩のM定くんと4人で新宿で熱燗を飲んだんだった。
確かM定くんの打合せに勝手に乱入したような気がしないでもないケド。

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こちらが舘野さんの絵本。
昆虫の生態を正しく詳細に描いたすばらしい絵本。

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こちらはかわしまさん。師匠譲りの超絶細密画が素晴らしいんですよ。

そうして2019年は卓球トライブ第2回練習日でしたね。
月イチ練習の卓球も1年間きちんと運営され、明日が今年の初日です。
ラケットも買ったことだし、今年もやるぞ~。





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