続きのない話#44:ブックハウスカフェに行かなくちゃ(235/1000)
神保町にある子どもの本とカフェの店、ブックハウスカフェ。
開催中の2つの原画展がいいんだなー。いや実にいいんですよ。
お目当てで行ったのは、たなか鮎子さんの新しい絵本『ルナのたまごさがし』の原画展。
先日の個展「不完全な卵の夜」がよかったし、そこで買った絵本「ルナのたまごさがし」が可愛らしかったので、原画はいかに? と思ったのでありました。
自社の本ではないけれど、いいものはいい。
ぜひ手に取ってみて欲しいな。
入るなり表紙の絵がお迎えしてくれます。
うわあたまごの色味が全然違う。
印刷ではなかなか色合いが再現できないんだよねえ。
うーん、それでも原画はやはり素晴らしい。
絵本の場面が額装されて展示されています。
絵本の世界がギャラリーに展開されていて楽しい。
原画だけではなく、たなかさん作のイースターエッグも飾られています。
可愛らしいのがあったから、思わず家に連れてきてしまいましたよ。(いやもちろんちゃんと購入したうえで、ね)
全壁面をお見せするのは憚られるので、ぜひ、神保町に行って観てみてください。
せっかくだから、店内をぐるりと回ってみましょう。
一角に絵本と原画が飾られています。
なんだろう?
うつみのりこさんという作家がミニマンスリーギャラリーなるものを展開しているようです。
初めて見るけど、なんだかとても気分のいい絵。
せっかくだから、本もきちんと読んでみましょう。
いや、これ、いい!
素晴らしくいいですよ。
子どもを育てたお母さんなら(お父さんだって)きっと泣くと思う。
この話をモチーフにした絵も飾られています。
体の隅々まで(含む脳みそ)ほんわりしちゃうよ。
表情がいいし、構図も色遣いもいいんだよなあ。見飽きない絵。
親子の愛情のありようが、丁寧に、可愛らしく描かれています。
ギャラリーの片隅にはこのような絵もまた飾られています。
ねこ好きには「だってねこだもの」という小冊子も気になるはず。
可愛らしいタッチで、ねこのかわいらしさを極限まで描いていますよ。
作者のプロフィールをご覧ください。
はからずも気持ちが浄化される気分。
絵本浴とでもいいましょうか。魂のデトックスに最適ですね。
ブックハウスカフェの店頭で実際にご覧いただければ、私のコーフンも伝わるのではないかしらん。
ちなみにたなか鮎子さんの原画展は3月4日まで(あと1日じゃん!)。
うつみのりこさんのミニマンスリーギャラリーは3月31日までだから、こちらは余裕がありますね。
機会があったら、というか、機会を作ってぜひ神保町へお出かけください。
おまけに今日引き取ってきたアイデアの卵をご紹介するね。
いいでしょう~?
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