この人が好きだ!#20:光のオーラのNORAさん♫(507/1000)
NORAさんが語ったwords of wisdomは「人生、60歳まではリハーサル!」
勇気も元気も活力も湧く、わくわくする言葉じゃありませんか。
NORAさんはオルケスタ・デ・ラ・ルス(スペイン語で「光の楽団」という意味)のボーカリスト。友人のルンバが故あってマネージメントをしているので、仲間うちの会に来ていただいてお話をうかがうことができました。
テーマは「人生、60歳まではリハーサル!」。
NORAさんの著書タイトルでもあります。
この言葉は、かつてNORAさんがキューバでブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの人に言われたセリフなんだって。
いやあ間もなくリハーサルが終わるこちらとしてはヤル気が出る一言だなあ。
そういえば、昔「人生は四十二から」って映画がありましたが、平均年齢の伸びとともにそのスタートは遅くなっているのかしらん。
お話を聞きながら飲んだり食べたりしていいよとおっしゃっていただき、つまみの準備に余念がない。
ラテンだからチリコンカンがいいねと婦長が作ってくれた一杯を添えて、飲みながらお話をうかがいましょう。
NORAさんとマネージャーのルンバが並んで話をしてくれました。
まずはNORAさんが歌い始めたきっかけをうかがいます。
(ご本人が敢えておっしゃっているのでいいかと思うけど)私と同い年のNORAさんが米軍キャンプ回りをしていたとか、それがファンキー末吉さんと一緒だったとか、ほえぇ~という内容。最初からうまくいっていたわけではなく、さまざまな苦労を乗り越えてきたんですね。
サルサとの出会いとか、NYでの思い出とか、とにかく自ら切り開いてきた話が刺激的で面白い。
サルサのリズムは「カッ、カッ、カッ、ン、カッ、カッ」となるスリーツーと、弱起から始まる「ン、カッ、カッ、カッ、カッ、カッ」のツースリーと2種類ある、なんて知らなかった音楽知識も教えてくれました。
これ、その場でみんなでやってみると、なるほどこれは踊るための音楽なんだなとカラダで理解できます。
あちらの人々は男女ペアで踊りながら聞くというのも納得だなあ。
印象的だったのが、話している間NORAさんが終始ニコニコしていること。あらゆる困難なことを乗り越えてきた自負なのか、そもそもそういう姿勢だから乗り越えられたのか。
見ているだけでパワーのお裾分けをしていただきました。
霊験あらたかとでもいいましょうか。
笑う門には福来ると言うけど、NORAさんを見ていると深く深く納得できますね。ポジティブな姿勢が人生を好転させるんだなーって。
本は電子書籍でも買えるので、読んでいただくとNORAさんの凄さ面白さ楽しさをわかっていただけるはず。
一読に値する本ですぞ!
実は20年以上も前にオルケスタ・デ・ラ・ルスのクリスマスCDを買っていたので、図々しくもサインをお願いしてしまった。
へへっ、いいでしょう~。
さらにツーショットまで。
NORAさんの素晴らしいマジックパワーをいただいた夜でした。
ところでこのクリスマスCDは、にぎやかで温かでちょっとさみしくなるところが心に沁みるんですよ。ぜひ今年のクリスマスに聞いてみて欲しいな。
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