ファンタジーに生きる。

レトロなゲーム、自分にとっては全然「レトロ」じゃなくて続きを生きてるだけなんだけど、アーカイブを整理してると、「ナイツ」のスピンオフのゲームが混じっていました。ソニックチームのゲーム音楽CDにもナイツのテーマが収録されていて、通勤時に聴くプレイリストにも入っているのですが、ナイツの音楽はすごい。スピンオフのゲームはピンボールゲームで、自分は下手、多分かなり下手なんですがピンボールが大好きなんだな。手軽で、没入できて、いつまでもハマれるけどいつでもやめることもできる、自分にとってはおやつとかペットとか気分転換みたいなゲームがピンボールです。下手だから永遠にやっていられるのかもしれない。GBAの「ソニックピンボールパーティー」というゲームに、ナイツのピンボールがあって、このピンボールゲームはGBAなので台は単純でギミックや挙動には特に興味を引くようなものはないのですが、これもこのたびのエミュレータに吸い出して、初めてTVモニターで遊んでみました。TVにAVレシーバを繋ぐ理由はゲーム機を複数繋ぐという目的と、スピーカーをたくさん繋げるというメリットもあります。最近はほとんどTVを使わないのでスピーカーは4台しか繋いでません。それで、ピンボールは相変わらず下手なままだし、GBAのピンボールなので大雑把な台ですが、音楽が！ナイツのゲームステージの音楽なんですよね。ナイツの音楽はテーマ音楽（歌）もいいんだけど、ゲームステージの音楽も神なんだな、とこのたび、ピンボールゲームにも使われていたその音楽をスピーカーで聞いて、あらためてしみじみとそう思いました。神です。ネ申。ナイツのサウンドトラックCDも倉庫のどこかにあるはずなんですが、大量のCDはダンボールに入って別の倉庫に運んだので、すぐに出ないのでサントラCDを買いなおしました。年末年始はナイツのサントラがプレイリストに仲間入りです。ゲームは、ファンタジーで、トールキンが好きなのと同じに、ゲームが好きなのはファンタジーだからなんだなと。ナイツはそんなファンタジーな夢見な世界を見事に作り出して住まわせてくれる箱庭です。音楽と共に、不朽のファンタジーの庭。ファンタジーに生きる幸せがゲームとゲームの音楽には詰まっています。