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小学校教諭で二児の母が感じた、ためになる子育て&教育論!

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前向きで意欲的に取り組む子どもを育てる上で大切だと感じたことや、小学生のうちに身につけておくべきスキル、マインド等について語ります。
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#教育

大人が学ぶことで、子どもの学習意欲もアップ!?

小学校教諭として、働いていた頃。 ものすご~く、 気になったことの1つとして、 ”子どもの学習意欲が低いこと” があった。 「最近の子は、なんで、  こんなにも学習意欲が低いのか?」 きっと、ゲームやYouTubeなど、 刺激に溢れた面白いものが 多くなってきたから。 →学習は受け身、やらされ感が強いから それと共に、感じたことは、 これっ!! ↓↓↓↓↓↓ 子どもが勉強を嫌いになるのは 「身近な大人が学んでいないから」 やっぱり、そうだよね~!! って、

褒めてもダメ、叱ってもダメならニュートラルに○○○○○○○を!

昨日、久しぶりに、 樺沢先生のメルマガを読んで、 ふと目に留まった動画。 「褒めてもダメ、叱ってもダメ」の対処法 ↓↓↓↓↓↓ 褒めてもダメ、叱ってもダメなんて、 どうすればいいの~?? と思って、動画を見てみると、 「なるほど~」と納得。 むしろ、私がよくやっていたやつだと思い、 ちょっと嬉しくなった(^-^) さて、その答えはと言うと、 ”フィードバックをしよう” ということ。 人間は誰でも、ネガティブなところに 注目して反省をすると嫌な気分になるもの。

子どもを「叱る」時のポイント~小学校教諭としての実践を交えて~

昨日、けんぞー/改善デザイナーさんが、 「怒る」と「叱る」の6つの違い という記事を書かれていました。 とてもわかりやすかったですし、 私自身、教師として働いていて、 ものすごーく、大事にしていたことなので、 シェアさせていただきます♬ 記事はこちら ↓↓↓↓↓↓ 記事の中で、ケンゾーさんは、 「怒る」と「叱る」の違いについて、 以下のように書かれていました。 1.感情的に ー 理性的に 2.自分のために ー 相手のために 3.過去に焦点を当てて ー 未

【教育】不登校の子に個性を伸ばす支援~釧路市にフリースクールが開設~そこから考える”新しい教育のカタチ”

先週のことになりますが、 釧路市に不登校の小中学生や 高校生を受け入れる フリースクール「ならんぼ」 が開校しました。 不登校の児童生徒は年々増えているので、 そのことで悩みを抱えている ご家庭にとって、また釧路市にとっても 朗報ではないだろうかと。 また、もっともっと、このような場が 増えていけば良いなと個人的に思いながら、 この記事を眺めていました。 ちなみに、不登校の児童生徒の推移は こんな感じ。 ↓↓↓↓↓↓ 画像引用:https://new

子ども達への声のかけ方のコツ~お互いが気持ち良く過ごすために~

昨日は、息子の野球の当番Day。 小学校教諭を退職して、久しぶりに 子ども達と関わる機会なので、 ちょっと嬉しさを感じながらの当番だった。 今回は、そこで感じた、 ”子ども達へのちょっとした 声のかけ方のコツ”について書いていこうと思う。 毎度のこと(!?)ではあるのだが、 練習前の子ども達の準備のスピードが遅い。 当番のお母さんたちからすると、 「もうコーチが来るのに、  何もたもたやってんの!?」 とやきもきする場面が多々。 そんな時は、大抵、 「もう

子ども達の発言から感じる違和感~「早く大人になりたいな!大人になったら○○しなくていいから」~

私の前職は、 公立の小学校教諭 ・自分の夢に向かって挑戦したい ・時間や場所にとらわれずに働きたい ・ネガティブな言葉が飛び交う環境を変えたい ・1度きりの人生を思いきり楽しみたい 退職の理由は、色々とあるのだけれども、 退職前から気になっていた子ども達の言葉。 昨日、久々に聞いてハッとした。 「早く大人になりたいなぁ~」 「大人になったら○○しなくていいから」 さて、この○○に入る言葉は、 なんだと思いますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 正解は、 ↓ ↓ ↓ ↓

自主学習のメリットは?宿題との違いは何なのか?

今回は、 自主学習のメリット 宿題との違い について書いていきたいと思います。 前回、下記の記事の中で、 『自主学習ノートの作り方』 について知りたいことを聞いてみました。 すると、コメントと共に、長尾瞳さんが、 『自主学習について思うこと。』 と瞳さんの考えを、 記事にして下さいました(^^) このnoteを読み、私の頭はフル回転。 「こんな自主学習ノートの  作り方もいいよな」 「こんなことをnoteに  書いてみようかな」 などなど、色々な思考を

自分の好きなこと、得意なことの見つけ方のコツ~自主学習ノートの活用法~

道徳の時間に、 「自分の長所」 について考える授業を行った。 すると、ビックリするぐらい、 みんな筆が進まない……(^^;) 「自分の長所」 って答えるのが難しいらしい。 でも、考えてみたらそう。 「どこからどこまでが”長所”と  言えるものなのか」 「自分の中では”長所”と思っていても、  上には上がいるので”長所”と  言っていいのかがわからない……」 それに加えて、 「自分なんて……」 「自分に長所はない…」 という日本人にあるあるの、 卑下や謙遜

勉強ができる子vs発想力がある子~将来が楽しみな子はどっち~

わが家には、中1の娘と小6の息子がいる。 2人とも、タイプは全く違っていて、 どちらかというと、 娘は勉強は苦手だが機転が利くタイプ。 息子は頭はいいが気が弱いタイプ。 一長一短で、違いが本当に面白い。 今まで、私は、公立の小学校教諭 として働いてきたので、 色々な子ども達を見てきた。 ・頭が良くて、きまりをしっかり守る子 ・勉強は苦手だが、発想力が豊かな子 ・好きなことには目を輝かせ、  別人のように一生懸命取り組む子 ・お調子者で、お笑いセンス抜群の子 ・身

自主学習ノートの作り方

先程、教員時代に買った、1冊の本が 目に入った。 『自主学習ノートの作り方』 家庭学習を進めるにあたり、 自主学習ノートを薦めていた前任校。 子ども達の自主学習の質を高めるために、 買った1冊だった。 そういえば、今、子ども達って、 どんな風に自主学習をしているのかな? まだ自主学習ノートを続けているかな? 各家庭では、どうやって自主学習ノート を子ども達に教えているのだろう? なんてことがふと頭をよぎった。 お子さんをお持ちの皆さま。 自主学習ノートの取り

【学校の教育改革】見方を変えて考えよう!~今社会が学校に求めているのは、子どもの心・非認知能力・社会性の育みではないのか!?~

先日、書いたこの記事。 なんと、3名もの方に記事をシェア していただき、驚いています(^^) 我々は、今まで経験したことのない ”休校措置”を経験し、 子どもたちの勉強のこと、 学校の在り方や仕事の在り方に ついて考える時間がありました。 だからこそ、学校教育の在り方が、 今、みなさんにとって”気になる話題” となっていることを実感しました。 そこで、今回は、私の記事をシェアして 下さった3名の方の記事を読み、 私が感じたことを”総まとめ” として投稿させていただ

明日から分散登校!~オンライン家庭教師がいる今、学校って必要なの!?~

明日から、釧路市では分散登校が始まる。 学級を2グループに分け、3密を防ぎ、 感染予防対策をしての登校だ。 久しぶりの学校に、わくわくしながら、 準備を整える子どもたち。 学校が好きで、友達に会いに行くのが 楽しみな子にとっては朗報。 一方、学校が嫌いで、友達と会うのに 楽しみを見出せない子にとっては悲報。 コロナの影響を受け、休校措置が 取られた学校。 変革の大きな波が来ているにも関わらず、 以前と同じような授業スタイルで、 また始まろうとしている学校。 そん

自主学習が辛くなってきた娘~YouTubeの動画学習を活用だ!!~困った時の対処法を提示

昨日は、このnoteの記事を書いた後に、 ↓↓↓↓↓↓ 修羅場(!?)が待っていた。 修羅場と言っても、旦那さんとの 殺伐としたやつではないよ。笑 娘と私との勉強でのこと。 「お母さん、今までやった問題、  間違ってるかもしれないから全部見て」 きっかけは、この言葉。 私、数学の教科書とノートを見ながら 1時間くらいかけてチェック。 ↓ ↓ ↓ 結果、付箋だらけのノートに。 「え~、なんでこんなに間違ってるの??」 「やる気なくした・・・」 と言いつつも

【お家で子どもと一緒に勉強タイム】~うまくいったぞ!つまずき発見&成功事例~理科編

先日、投稿したこの記事。 前回に引き続き、なかなか好評でした♬ 好評だったので、とーっても 嬉しくなり(調子に乗って!?) 『お家で子どもと一緒に勉強タイム』 の続編。 「理科の問題タイム」 今回はこちらの、”成功事例” を書いていきたいと思います。 自粛期間が延びてしまった今、 少しでもお家で、お子さんと勉強する際の 参考にしてていただければと思います。 1.理科の問題タイムまず、私の娘は勉強が苦手です。 (嫌いではないようですが……) 特に、数学・理科は