正宗2本の打ち比べ。新品は弾むのか？

ヤサカから発売されているオールラウンド用ラケット【正宗】

タイトルの通りです（笑）
使い込んだ正宗
と
新品の正宗

弾みは違うのか！？
どのラケットも弾みは少し変わると思いますが検証してみたいと思います！

そもそもグリップの色が変わる（笑）

正宗のグリップはシンプルな木のグリップなので汗を吸った時に色が変わります！
薄茶色だったグリップが濃い茶色のグリップになります！

左が新品
右が使い込んだ物

です！
元々の木の色も多少個体差があるかもしれませんが汗を吸うと確実に色が変わります！！

実際打球感や飛び方は変わるのか！？

結論から言えば変わります！！

他のラケットも多少変わると思いますが正宗はかなり変わります！
新品の時は乾いた感覚で球離れが早く（弾く感覚）で飛距離よりも初速が早い印象でした。
ナックルカットなどがやりやすく、攻撃もスマッシュがやりやすい印象です！
弾道は直線的に飛びます！

汗や湿気を吸って使い込んだ物は球持ちがよくなり切るカットやドライブがやりやすくなります！（安定するという意味で）

ただ檜の感覚は残っているので弾く感覚は多少あり他のラケットよりも個人的にはスマッシュがやりやすいです！

どれくらい使うと打球感が変わるのか！？

新品の正宗をどれくらい使えば打球感が変わるか！？

それは自分が使った2本は（この記事を書いてる頃には2本目も2ヶ月くらい使ってます）1週間で5日間、1日約5〜6時間のレッスンで使用して20日〜30日くらいで打球感が変わりました！

自分は「あっ！この日に変わったな！」とはっきりとわかりました！！
あきらかに弾みが弱くコントロールがしやすなりました！！

使えば使うほど味が出る

以前卓球王国さん？の記事で英田選手が正宗の紹介をしている記事を見た時に『檜は使えば使うほど味が出て使いやすくなる。しばらく使ってほしい』と書いてあった記憶があります。

同じ合板構成の高島H3の記事を読んだ時も高島さんが同じ事を書いていた記憶もあります。

やはり檜はそういった傾向があるのかもしれませんね！
しばらく使って檜の感覚に慣れたら他のラケットを使えなくなるような中毒性があります（笑）

このラケットにしかない魅力は！？

正宗にしかない魅力はなんなのか！？
それは球を弾くような感覚があり相手の回転の影響を受けにくいのでカット時に自信を持って返しやすい事です！
板厚が厚いのもあり相手の球威に負けない感覚があります

また弾くような感覚なのにコントロールは良く台に収まってくれる不思議なラケットです！

他のカット用ラケットと比べると弾みが強いのと、板がしなるラケットではないのでギャップで最初慣れるまでは扱いにくく感じる人も多いと思います。
しかし正宗の感覚に慣れれば逆に通常のカット用ラケットと違うカットが出せるので他の人と差別化が図れると思います！