Aubree Oliverson - Chopin Etude in E Major, Op. 10, No. 3 (Arrangement)

ショパンの練習曲作品10-3。Tristesse(悲しみ)。日本では『別れの曲』の愛称で広く知られるが、これは、1934年のドイツ映画Abschiedswalzer(邦題『別れの曲』)で使用されたことから広まった愛称である。西欧においては「Tristesse」(悲しみ)の愛称で知られるが、ときにフランス語圏で「L'intimité」(親密、内密)、英語圏で「Farewell」「L'Adieu」(別れ、別離)と呼ばれることもある。

『別れの曲』(わかれのきょく、ドイツ語: Abschiedswalzer、フランス語: La chanson de l'adieu)

ストーリー
1830年代、ロシアの圧政に対して独立の機運が高まるポーランド。国でも評判の若き天才音楽家ショパンも、密かに地下運動に加わり、独立の使命に燃えていた。そして、彼は歌手志望の少女コンスタンツィアと恋に落ちていた。ショパンは、彼女の18歳の誕生日に、彼女のために作った曲をプレゼントする。
そんなショパンに、彼の音楽教師・エルスナーを介してウィーンでの公演会の話が舞い込む。ショパンは、祖国そしてコンスタンツィアへの想いからポーランドを離れることを躊躇する。近く蜂起の噂を聞きつけたエルスナーは、ショパンの若き才能を散らせてはいけないと、コンスタンツィアに、ショパンにはもう興味はないと嘘をつくよう頼みこむ。2人はお互いに未練を残しながらも、悲しい別れをする。
ウィーンでの公演会で成功を収めたショパンは、エルスナーとともにパリへと向かう。パリでの公演会のさなかショパンは、ワルシャワでの蜂起の話を聞いて激しく動揺する。ショパンは、男装の女流作家ジョルジュ・サンドに見いだされ、リストとの友情を育み、新たな世界で成功を収めていく。一方、祖国に残るコンスタンツィアは、ショパンへの想いを募らせていくのだった。〜wikipedia