お金について。
早くも落合陽一さんに駆逐されそうな信者、東怜佑です。
経済の血液ともいわれるお金について。
手にしたことはあるけどあまり深く考えてこなかった面もあると感じる。
そもそも貨幣ってもの(金)と交換する価値がある証拠として日本にも普及したことが始まりであって今や身の周りに無意識に周っている。
初めての労働
高校生の時初めてのアルバイトを始めてもらったお金は欲しいものを買うために、言い換えれば交換してもらうためにそれなりの価値を提供する方法の一つとして時間給のアルバイトをした。
飲食業というサービスの提供は1時間あたりを800円で提供することで店舗内での小さな経済活動がお金によって周っていた。
もちろん当時はそんなこと考えているわけなくて、「早く帰って勉強したいな(大学受験最中)」とか「新しい財布が欲しいから仕方ないかな」って考えていた。
そこから無事入学し、また新しいバイトをはじめたりやめたりと転々としていた。その中で思ったことが
「お金って何だろう?」
というセリフじみた疑問でした。こんなに時間を費やした対価としての報酬としてのお金。あれば使ってしまうしなきゃないでもいい。なんでこんなに働いているんだろうと軽く自己嫌悪に。
週7で働いて浪費をしていた自分にドカッと疲れが出てきた瞬間でした。
このNOTEを読んでくれている方にはだんだんとわかるとは思いますが自分にとって時間ほど大切なものはないという意識が非常に強いのです。
そんな中、決意した日本一周
自転車経験のない自分が決意という一心で踏み出した日本一周。1日100kmを漕ぎ続け日本国内の世界遺産を見て回るというのが目標でした。
結果として全く後悔はしていません。
1年間を休学してまで自分の決意に投資したことは今でもよかったと思っていることです。強がりだとか勉学に対しての逃げだとかたくさんのお叱りの言葉を受けましたが、今では胸を張って言えます、
「やってみればわかるよ」と。
少々脱線しましたが、日本一周にて1年間を自分に費やしてきて思っていたことが2つあります。
・時間だけは戻ってこない
・ではなぜあなたは働くのか?
この疑問につきます。1年という期間は長いと感じるか短いと感じるかはそれぞれ違うと思いますが、自分にとっては短すぎます。ましてや興味のないことにお金という対価をもらって時間を浪費することはもったいないと感じるようになりました。
そこで考えていたのがお金についてです。
もちろんそんなことはとっくに気が付いているよという方も多くいるかと思います。そういった方はお金になんて困ってないはずです。飛ばしてください。
ここまで読んでくれた方の中にはなんだなんだ?これって怪しい商材とかの宣伝っぽくないか?と思われたかといるかもしれません。安心してください笑
何が言いたいかというとお金ってなにも労働だけが原液ではないよねということで、近代のベースが急速に出来上がった江戸時代からから近江商人が三方良しといっていたように世の為になっていることに対してお金だったりそれ以上の価値が与えられているのです。こんなあたり前のことすら気づいていなかった自分が社会に出ていたらどんなに大変だっただろうと恐ろしく思います。
VALUといってその個人の信頼がお金として数値化されるシステムや、タイムバンクといって時間をお金に換算したらどれほどの価値があるのかと数値化されるシステム、はたまたお金を文字に変えて手紙を送るレターポットだったりと。
このNOTEだって価値があると思えば情報の対価としてお金をもらうことができます。(今はまだ無料なのでどんどん読んでください笑)
自分が世に与えられることって何だろうと思いながら就職支援室から届いた「今ならまだ就職のチャンスが!!」的な手紙を読んでいます。
ああああお腹すいた。
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飯能市民。大きな自然とマイペースな暮らしです。