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Act.105 ちょんせいこのサマードリル講座(8月)参加者募集

チェックイン 学びの場でエンパワーされてます。

こんにちは。ちょんせいこのファシリテーターラジオです。この番組は、ひとやまちが元気になる「ファシリテーターのスキルとマインド」を全国に広げるちょんせいこが、日々の会議や学びの場づくりに役立つ情報をお届けしています。

2024年6月19日です。日曜日のVoicy。久しぶりにお届けします。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。私はおかげさまで元気に過ごしています。というか、昨日もそうだったのですが、みなさまとお会いして元気をいただいている。エンパワーされているという日々を過ごしています。先週は埼玉と東京でお仕事でした。その前には宮城も行っていて、大阪と全国をウロウロしています。昨日は大阪の堺市で障がいのある方が通う就労支援のお仕事をされている事業所様にお伺いして、ホワイトボード・ミーティング®︎を活用した「個別支援計画」を作成する会議の進め方研修に呼んでいただきました。ちょっと専門的な話になりますが、障害のある方が通っている就労を支援していくためには、そのための情報を集めて、分析をするというプロセスがあるのですが、ここにホワイトボード・ミーティング®︎の定例進捗会議という会議の進め方を活用すると、障がいのある方ご本人の言葉で情報を集めやすいんですよね。この事業所さんは、ずっと施設長の方はその方法で続けてこられたのですが、他のスタッフのみなさんにもぜひ、できるようになってほしいということで研修を開催する運びになり、呼んでいただいたというわけです。ありがとうございました。

ファシリテーションやホワイトボード・ミーティング®︎が共通言語になると、「ああ、そうかあ。こんな思いで生きておられるんだ」とか「わかんなかったけれど、こんなチャンレジをされているんだ」って、毎回、毎回、みなさんの意見に気づきや発見、学びに溢れているんですよね。私は講師なので、みなさんにファシリテーション技術をお届けするのが仕事ですが、でも、ファシリテーション、ホワイトボード・ミーティング®︎を通じて可視化されるみなさんのお話にたくさん学ばせていただいて、一緒に考えていきたいたくさんの問いをいただいて、そして、みなさんのご意見、アイデアになるほどなあと学んでいる。で、そんな関係が私と参加者のみなさんという縦の関係だけでなく、参加者同士の横の関係の中に無数に起こっていて、小さなイノベーティブがあちこちで起こっている。こういう学びの場、ラーニングコミュニティに身をおかせていただいて本当に幸せだなと。自分自身の幸せを実感する5月と6月前半でした。ありがとうございます。
 というわけで、今日は久しぶりに自宅でゆったり過ごす日曜日なので、家事をしたり、小さな打ち合わせや原稿を書いたりして過ごす予定です。

そして、そんな日曜日の今日はちょんせいこのサマードリル講座についてお話します。私たちはサマドリ、サマドリと略して呼んでいるのですが。夏のファシリテーションの学びのフェスティバルだと言いながら、大阪市中央区のドーンセンターという会場をお借りして行います。8月9日の夜はプレワークショップ。10日と11日がどっぷり、ファシリテーションについて学ぶ場です。

今日のちょんせいこのファシリテーターラジオは、このサマドリについてお話をしてみたいと思います。それでは、ちょんせいこのファシリテーターラジオ、スタートです。

ちょんせいこのサマードリル講座とは

夏のファシリテーションフェスティバル「ちょんせいこのサマードリル講座」サマドリは、大阪市中央区のドーンセンターにて開催する3日間のファシリテーションフェスティバルです。1日目は今回は夜だけ。2日目、3日目は1日のプログラムです。会場に来ていただけたらとても嬉しいのですが、お盆で家をあけにくいとか、大阪まで行くのはちょっと難しい方も存分にサマドリを味わっていただくために、オンラインでの参加もご選択いただけます。会場にご参加の方、ご自宅から参加される方もいたり、お友達と集まって数人でサテライト会場を設けてご参加されたりと。いろんな参加のスタイルを選択していただいております。日程も3日間ありますが、ご自由に選んでいただいて単発だけでもOKというプログラムです。もちろん会場で3日間、フルにご参加いただけると嬉しいですが、でも、自分のスタイルで参加できる多様な開催形式にもこだわっている。そんなファシリテーションフェスティバルです。

それで何をするかというと、徹底してファシリテーション技術を練習するんですよね。ある人は、サマドリをこんなふうに表現しておられました。「まさに、ファシリテーターの筋肉トレーニングですね」。ん?ファシリテーターの筋肉トレーニング?ファシリテーターの筋肉って、いったいなんだ?ということになるわけですが。どうですか。あなたはファシリテーターの筋肉って、どんな感じだと思いますか。

まあまあ。いろんなご意見はあるかと思うのですが、大きくは2つあって。一つはサマドリ に参加いただくことで、会場もオンラインもファシリテーションが機能する場ってどんな感じなのかを、その場づくりを思う存分に堪能していただく。そして、もうひとつは、ファシリテーション6つの技術があるので、繰り返し練習することで、ファシリテーションは技術だから練習するうちに、自分もまわりの一緒に学んでいる人も上手になっていく。というようなそんな場です。そういう繰り返しファシリテション技術を徹底して学んでいく場です。

その時々のファシリテーションの最前線の場をみんなでつくりたい

でも冒頭のチェックインでもお伝えしましたが、私が何かをするというわけでもないんですよね。もちろん、ファシリテーション技術を磨くためのアクティビティやレクチャー、学びの場づくりは全体進行の私が進めていくわけですが、結論から言うと、参加者の皆さん同士がどんどん、自律的に学び合っていかれる。そして、その様子に私も学んで、次のアクティビティが選ばれて展開されていく・・・というような感じなんです。なので、サマドリは本当に何が起こるかわからないような現場感があります。即興的に場をつくっているという感じです。 もちろん、学びのプロセスには、うまくいくこともそうでないことも起こるわけですが、そのどちらもリフレクション、振り返りをしながら学びを進めていく。技術を磨くことで解決に向かおうとする。講座なんだけれど、講座なんだけれど、そういうリアルな感じの場でもあります。職場や活動の場と同じようなことが起こっていく。

そして、何度もご参加くださるまさにサマドリプロですか?という方から、ファシリテーションってどんな感じか全くわかりませんが参加してみました、という初心者の方まで。対等に、一緒に学びあいながら進めていく。このプロセスが、その職場や活動の場と同じような「現場のリアルさ」をほどよく醸し出してくれます。そんな感じです。予定調和にはならない。私もつくりこんでいくというよりは、即興的に場をつくっている感じです。
 そして、そして。これは私の願いでもあるのですが。ひとりのファシリテーターモデルとして、私がどんなふうに場をホールドしていたり、ほったらかしていたり、次のプログラムやアクティビティを展開していくのか。そんなことも観察しながらご参加いただけると嬉しいです。今の日本には、たくさんのプロのファシリテーターの方がいらっしゃいますが、その中のサンプルAとして、人権尊重スキルとしてのファシリテーションの場づくりをぜひ、ご体感いただきたいと考えています。

こうして話していると、私もどんどん楽しみになってきました。

チェクアウト 暑い夏の大阪をお楽しみください

大阪や東京は、全国的にも暑くなっていますよね。まだ夏というには、少し早い感じがしますが、今年の夏も暑くなりそうです。水分補給、体力増進などに、気をつけていただきながら、ぜひ、8月の暑い大阪にお越しください。大阪へのご旅行と合わせてご堪能いただけると嬉しいです。大阪にお越しになる方は、よくあるパターンとしては「大阪にいる友人や息子に会えました」とか「吉本新喜劇を見ました」とか「お好み焼き巡りしました」「USJに行ってきました」など。いろんな楽しみとセットでご参加いただいています。そして、オンライン参加のみなさんも、そんな夏の大阪の空気感を感じていただきながら、一緒にファシリテーション技術を磨いていく。そんなプログラムです。みなさまのご参加をお待ちしています。チャプターにリンクを貼っておきますので、ぜひ、ご覧ください。

というわけで、本日のちょんせいこのファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。ファシリテーションだから練習をすれば誰もが上手になります。夏の暑い日になりそうですが、会場で、オンラインで一緒にファシリテーションを練習しましょう。みなさまのサマドリ へのご参加をお待ちしております!それでは本日も素敵な1日をお過ごしください。

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