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『グット・ウィル・ハンティング』自分を信じて生きろ

主演を演じるマットデーモンが当時はまだ無名ということを観賞後に知り驚いた。

簡単なあらすじ

主人公は産まれながら環境に恵まれないスラム育ちの学問の天才ウィル。
孤児であり、幼少期に継父から受けた虐待等が原因で気性は荒く、”Fuck you”連発の人間的に大きな問題を抱えていた。いつも幼馴染とつるんで非行を繰り返し、才能を棒に振っていた彼が、周囲の助けを受けながら人生を好転させていくサクセスストーリー。

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作品紹介

ある日、生徒としてではなく清掃員としてMIT大学に通っていたウィルは、権威あるランボー教授から生徒向けに出題された数学の超難問を廊下の黒板で見つけ、あっさりと解いて黒板に回答を書き残した。

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大学内では誰が解いたが話題になったが、当然見つからず、教授は次なる難問を前回と同じように廊下の黒板に出題した。

清掃員のウィルは、またも新しい問題をあっさりと解いて黒板に回答を書いていると、教授が通りかかり清掃員が落書きをしていると思い込んで詰め寄る。
まずいと思ったウィルは捨て台詞に”Fuck you”と吐き捨てその場から姿を消してしまう。

教授が黒板に戻ると、落書きではなく回答が書かれていたことに驚いた。

この出来事をきっかけに捨て台詞を吐かれたランボー教授はウィルを探すが、次に見るのは暴行問題で起訴され弁護士を付けずに自身の知識のみで検察官とやりあっている場面であった。

結局、今までの非行が問題しされて敗訴になるが、ランボー教授が提案する2つの条件に従うことを約束に5万ドルの釈放金を支払ってくれたのであった。

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提示された2つの条件とは

・週1回教授と共に数学の勉強をすること
・心理療法(セラピー)を受けること

ランボー教授は旧友のショーン教授という人物にセラピーの協力を仰いだ。

ショーン教授とのセラピーは初日から大荒れスタート。だが回数を重ねていくうちに次第に心を打ち解けていく。

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人と本気で向き合っていくことや、人を本気で愛することについてなど話して合う。。最後のセラピーでは涙無くして見ることはできないため、ティッシュかハンカチを準備しておくことをオススメする。

セラピー以外にも途中で彼女が出来て愛のある意見をぶつけてくれたり、幼馴染からは急にアツい言葉をかけられたりする。

「今後の人生も才能を無駄にするならお前をぶっ殺す」

「宝くじの当たり券を持っていて、それを現金化する勇気がないんだ」

※ここでいう宝くじはウィルの持つ天才的頭脳
とにかくウィルの周りにいる人間がアツい。

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最後は幼少期の辛い記憶と決別し、もがきながらもやりたいことを見つけ出し、自分を信じて1歩踏み出す生き様には勇気をもらえるはずだ。

ウィルの見つけ出した道については是非作品を観てほしい。

おわり

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