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好事家・玄人向けのサバイバルキット

みなさんこんにちは、長南です。noteではずいぶんごぶさたしております。突然ですが、プロ(?)向けの情報を有料で出していく試みをしてみたいと思います。

更新遍歴など

  • 2022/7/11 米国国会図書館の説明、フリーメイソン関連の記述を追加

  • 2022/8/8 フリーメイソン関連の資料を追加

前口上

ここ最近(2021〜2022年)、占いやオカルト関連の話題をとりあげようとすると、どうしても陰謀論や、反ワクチン方面との言説と被って変な誤解を持たれる恐れがおおく、SNSを含めて公開の場所でそちら方面の話題を取り上げることが少なくなり、自主的に研究を進めてきたのですが、どういったアプローチで研究・学習をしていったらよいのかということを書いてみたいと思います。

特にこの記事を書きはじめた2022年7月の東京は、異常ともいえる猛暑で前月6月の下旬から連日東京の最高気温が35度を超える状況となっていました。外出しても10秒で熱中症になってしまいそうな勢いだったので、そんなときこそ暑さを避け、学習や文献研究を捗らせようというねらいです。

なお、この記事は主に占いやオカルトの好事家あるいは玄人向けの内容となっているので、有料の記事にさせていただきます。また、私の備忘録代わりに情報を書き足す予定で、金額を値上げすることを予定しています。

事前に準備しておきたいこと

占いやオカルトで重要なのは、「オカルト」の名が示す通り、隠された情報にいかにアクセスするかということです。占いやオカルトの書籍はサブジャンルにもよりますが、刊行数が少なく、またいいお値段がついていたりします。まず事前に済ませておきたいことを説明します。

Amazon Kindle Unlimited を契約する(有料)

電子書籍で有名な Amazon Kindle ですが、読み放題の Kindle Unlimited に契約しましょう。一般書を含めて多くの電子書籍が読み放題になりますが、占い・オカルト分野の良書も数多く読めるので、学習すればするほど元がとれると思います。具体的にどんな本を読むべきなのかは有料パートで説明します。

国会図書館「個人向けデジタル資料送信サービス」に登録する(無料)

国会図書館が運営している「国会図書館デジタルコレクション」は近代に刊行された書籍で著作権的に問題ないものをデジタルで公開しているサービス(昔は「近代デジタルライブラリー」という名前で運営されていました)で、貴重な資料を確認することができるのですが、2022年に開始した「個人向けデジタル資料送信サービス」では「絶版等の理由で入手が困難なもの」を利用者登録の上で閲覧できるサービスです。無料なので「個人向け〜」に登録しない理由がないサービスです。

米国の国会図書館の検索ページをブックマークする

日本の国会図書館以外でも権威ある図書館が存在するのですが、そのなかでチェックしておきたいのが米国の国会図書館 Library of Congress です。収録・公開されているコンテンツは多岐にわたるのですが、そのうち Books/Printed Material の検索ページ https://www.loc.gov/books/ をブックマークしておきましょう。米国国会図書館の場合は著作権が切れいわいる「パブリック・ドメイン」となった資料が公開されています。登録などは必要ありません。

また、世界的に有名な図書館というと大英図書館あたりも思いつきますが、インターネットでの資料の公開はそれほど充実しているわけでもないようです。

(2022年8月8日現在、この後の有料パートではKindle Unlimite収録もしくは国会図書館、米国国会図書館のサービスで読むことができる書籍へのリンクを30個以上紹介しています)

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