4月26日 タイガースvs.ジャイアンツ タイガースの大きなミス

G 104 000 030 8
T 000 040 000 4

タイガースの先発・西勇気投手が序盤で5失点と打ち込まれ厳しい展開となったが5回裏、この回先頭の佐藤輝明選手が待望の今季1号HRで反撃ののろしを上げると、その後4連打で2点を返して5-3。さらに無死3・1塁で打席には梅野選手。

ここで私は「ダブルプレーでやられるとたとえ1点を取ったとしても流れが完全に止まってしまう」と結果の前から予想していた。
理由は、この回の前までジャイアンツの先発・戸郷投手を全く打てなかった打線がサトテルのHRで盛り上がり、その後の4連打。戸郷投手が完全に我を見失った状況で迎えた梅野選手の打席でした。
ここで何が重要かというと戸郷投手の流れに戻さないこと、あえていえばこの回で戸郷投手をマウンドから引きずり降ろすぐらい勢いで攻撃を続けなければいけなかった。

この状況で・・・
ベストなのはヒットなどで1点を返してさらにランナーを溜める
ベターは犠牲フライやスクイズなどで1点を返してランナーを残す
しょうがない状況は三振や内野のポップフライなど3塁ランナーが還れなくても戸郷投手にプレッシャーをかけ続けること
そしてバッドはダブルプレー

そして結果は・・・
ダブルプレー・・・1点を返したものの2死でランナーがいなくなった形。戸郷投手としては完全にリセットできる状況となったわけです。
結局そのままタイガースは点を取れずに逆にジャイアンツは終盤、長野選手の代打3ランホームランで決着をつけての勝利。

序盤の敗戦濃厚から盛り返しただけに、タイガースにとってはなにかもったいない敗戦だったと個人的には思いました。

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