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2020年度【第2回】英検1級に"不"合格したけど腑に落ちないので、【第3回】は完膚なきまでに叩き潰します

試験結果

受験結果

解答状況

技能別正答数

先日個人成績表が届きました。
すでに結果は把握していたのに、全くもって有難みのないアドバイスになぜか沸々と憎しみに似た感情が込み上げてきたので、感想を泣き殴ることにしました。
※日本英語検定協会を批判する意図は全くございません。IIBCより好きです。

ネットに転がっている合格者のきらびやかなサクセスストーリーとはかけ離れた英検1級敗北者の世迷言としてご笑覧ください。
「惜しいところで落ちるやつはこんな感じか」という指標にもなることでしょう。

受験に至る経緯

キャリアに箔を付けたいと思い、受験しています。受験は4回目。1~3回目も不合格でしたが、圧倒的に学習に費やした時間が少なすぎて話になりません。

学習時間とざっくり学習内容

前提:TOEICは800超える程度で、時折英文記事は戯れに読んだりする

学習時間:約100時間(推測)
10月11日が受験日で本腰入れて勉強を始めたのは9月です。平日は多くて1.5時間、休日に各日4時間程度。これ、少なすぎでは??

Vocabulary
語彙問題完全制覇(Aのみ)
前回は出題率の高いAのみ大体覚えて20/25だったので、前回の10倍ぐらい時間をかけて覚えました。9割以上取るためにいちばん注力しました。

Reading
Readingは得意なので、あまり対策という対策はせずeconomistを時間があるときに読んだぐらいです。

Writing
英作文問題完全制覇 
主張の根拠を用意する時間の短縮と自然な表現の拝借を目的として、テーマ別に分かれた和訳文を英訳してなんとなく覚えました。量が多かったのですべては覚えきれませんでした。2番目に時間をかけました。添削は全く受けてません。

Listening
苦手ですぐ飽きるので、ぎりぎり7割取れればいいというあきらめの下、あまり時間をかけませんでした。先読みの時間を用意しつつ、本番形式で過去問5,6回分を解きました。特にディクテーションやシャドーイングなどはしてません。

以上が主に取り組んだ内容ですが、もちろん過去問も適宜やっていて、普段の英文記事読みで遭遇した未知単語をankiに登録しているのでそれを時間があるときに覚えていたりもしています。

改めて振り返ってみると全然やってない!

感想

筆記
大問1(Vacabulary) 15/25
いちばん時間をかけたにも関わらず惨敗でした。しかも1問マークミス。唯一よかったのは解答時間がほぼ予定通りだったことです。Ankiで覚えたことになっていたのに意味が出てこなかった単語が複数あったのが、悔しくて仕方ありません。単純にもっと幅広く覚える必要があるかなと思います。どう対応するかは検討中です。

大問2、3(Reading) 14/16
テクニックは全く使わず(テクニックなんてあるのか?)、全部読んで解いています。大問2で得意のIT系のテーマが出たので非常にやりすかったです。語彙を増やして、読解スピードを上げれば満点が狙えると思います。

大問4(Writing) 24/32
今回のテーマは世界的な人口爆発という割と書きやすいテーマで、a serious threatになることにdisagreeで書きました。根拠としては、①「食糧問題は大丈夫」、②「居住するところも余っている」、③???(忘れた)、をあげました。①はまさに英作文問題完全制覇で覚えたものを使ったので学習内容がそっくりそのまま活きたわけです。これも解答時間が予定通りだったので、リスニングの先読みの時間が確保できました。
ただ限界は感じているので、もっと点数を上げていくためには添削を受ける必要があるかなと思います。

リスニング
Part1(Dialogues) 6/10
ずっと「何言ってるか全然わからない」状態でしたが、なんとか6問正解!このときリサイクル問題が出ることを初めて知ることとなりました。ちなみにリサイクル問題は間違えました!どおして...

Part2(Passages) 7/10
聞き取れるテーマはなぜか大体2/2で正解できるので7問正解!

Part3(Real-Life) 4/5
このパートは常識やそのテーマに知識があると選択肢が絞れることがあるので、それも活用して正解できたところもあるかなと思います。「住宅ローンどれがいい?」みたいな話もあって、常識的観点から2つに絞れました。いいのかこれで...

Part4(Interview) 2/2
「Part4は捨てる」という通説がありますが(かく言う私も捨ててましたが)、このパートは正直そんなに難しくないんじゃないかと思えてきました。解答に関連する発言を聞き逃しても別のところで出てきたりするので、次回からは絶対2問正解するつもりでいます。

まとめ
苦手だったリスニングも大健闘で、ライティングは学習内容が功を奏し、リーディングもいつも通りの力が発揮できた。Twitterを見るとリーディングが30%なのに合格の人もいたりする。
合否を確認後になんだか悶々としてました。さらに個人成績表のアドバイスが追い打ちをかけたわけですね。ただし不合格の理由は明確で、今回はリスニングが簡単だったので、もっと正答数を稼がなければならなかった。そして語彙問題でももっと正答数が必要だったということだと思います。

叩き潰す

したがってモチベーションは下記の通り変更になりました。
キャリアに箔をつける → 英検1級を叩き潰す
不合格の原因は明快に理解しているけど決して納得はしていない。一方で受験に対するモチベーションは史上最強なので、腑に落ちなていないこの感情は維持しつつ、叩き潰す活力にしていく所存です。

今度は眩いばかりに光り輝くサクセスストーリーになるように自分を駆り立てていきます。たぶん。

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