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電源コネクタを大切にしたい

吉祥寺のHARDOFFは楽器フロアが手厚い。
結構界隈で有名な話しなのだが、どんな場所か見てみたくて行ってきた。
まぁ外観なんか何も撮影するほどでもないなと判断したので、行きたい人は行ってみたらいいと思っています。

で、買ったのはジャンク品にたくさん並べてあったチューナーのDT-10。
正直、何でもかんでも高い。高い高い!!
ジャンクのチューナーが1500円もどうかと思っている。

電池は使えるって言ってたけど、9V電源は使えないんだとさ。

とりあえず、すでにBOSSのTU-2もあるのだけど、試しにどこがぶっ壊れているのか見てみようと思って買ってみた。
まぁ、使用痕すげぇよ。みんなガシガシ踏んだりすんだろね。
んで、まぁ9Vのオスを試しに挿してみたけど、まぁ何も動かんよね。

とりあえず、ぜん全部、外側を剥いでみたわ。

そしたらこの電源部分の芯はプラプラ状態で引っかかりも悪い。
エフェクターボードなんかに挿しっぱなしだろうけどテンションかかりすぎたんだろうね。


こいつをハンダ外して交換

まぁ、なんか、プリント基板の方のレールも剥がれてて接触不良状態。

意地でも使ってやろうのハンダ作業

さいわいに、プリント基板は9V電池側のラインと隣接(てか同じ)しているので、生きてる9V電池側のハンダからバイパスさせてハンダをする。
んで、むりやり多めに盛ってやった。


正面
裏面

一応、自分の備忘録も兼ねているから、基盤全体を残しておこう。
そもそも、精密電子機器なんだよなエフェクターってのは。
チューナーなんて絶対音感のない人の救いの船であるしさ、すげーよ。


ゴツいあるみアルミフレーム
いい感じにハメ合わせしないとだめなんだよね

さてさて、一応、落とせそうな傷とか両面テープ跡は消せたので、満足して元に戻しましたとさ。
2017年まで生産されていて、今ではディスコン。もう6年くらい経つのか……

最新のベダルチューナーも販売されているようだし。
正直、新品を買ったほうがいい(そうにきまってるじゃん)
でも、DT-10の中古市場を考えると、めっちゃ売れたイイ機種なんだな。

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