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規格があるってこと

工業製品において、どんなものでも規格が存在する。
特に生命に関わる部品などはメーカーの枠を超えて共通しているものがほとんどだ。だからこそ、長い期間変わらずに存在することができる。

D-TRACKERのブレーキマスターはセロー用の純正品だ

先日の記事でも書いたが、D-TRACKERには現在、カワサキからの純正部品の供給がかなり減ってきている。近年は日本国内での生産ではなくタイにパーツ生産の拠点があるのか、物によってはかなり時間がかかる。

私のD-TRACKERはフレーム周りのサビも増えてきており、このフレームでありがちなケーブルやホース周りの抑え込みの金属プレートを含むパイプ周りが痛みやすい。排水性どころか密着しているので当たり前だ。
そもそもオフ車でケーブルが露出しているのは引っかかりの原因にもなるので、個人的にNGだと思っているので、マスターのホースはどうにか無くしたかった。
そこで、ピッチを測るとセロー250と同じだし、セローは予備タンクが無いタイプでシンプル。これは付けるしかない。

ヤマハの純正品はこれだ 5XT-2583V-10

とまぁ購入してポン付けできる喜びってのを味わえたのはとてもよかった。
フロントのマスターも交換したいが、まぁ使えるうちは交換しなくてもいいかな。

KLXもD-TRACKERも日本以外で販売しているし、なんとか純正部品も手に入ると思うのだけど、日本の企業はどうにも乗り換え至上主義なのでしょうがないと思う。

近年、旧車税なるものが目立ってきて、金持ちから税金搾取は当たり前だけど、古いものを維持するしか金の無いやつにとって国は殺しにきているなって感じる。自国が貧しくなってきていると、どうにか国民から取り立てるしかないんですな。
まぁ政治批判はここまで。

とりま、延命治療をするなら最新のバイクでもまだ出る部品の共有できる箇所を探るってのはやったほうがいいってことですね。
ちゃんちゃん

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