約束のアステリズムのまな的解釈
皆さまはじめまして。まな(@chominnomana)と申します。
いのりまちに入って3年の新参者ですが、私の1番大好きな曲、「約束のアステリズム」について、自分なりの解釈(半分妄想も含む)をここに書いていきたいと思います。解釈についてこれが正解、逆に、これが間違いというものは無いということを先に明言しておきたいと思います。
Ⅰはじめに
この文章を読むのは水瀬いのりさんのファンであることを想定しているため、水瀬いのりさん、約束のアステリズムの細かい説明等は省略させていただきます。また、この文章は、かず様(@inorivamp)の素晴らしい解釈を読んでいることを前提としております。こちらは自分の解釈とは違う観点から考察していらっしゃるので是非ご覧いただきたいです。
Ⅱ登場人物について
1人目主観人物
この歌の主観として歌っている人物。この文章の中では主観人物は、いのりちゃんであるという解釈のもと今後の考察を進めます。
2人目「君」
いのりちゃんがどんな夢を見てるのと想起している相手です。私はこの君はいのりちゃんから見たファンひとりひとりを指していると考えます。
この2つの解釈の理由については後に説明します。
Ⅲ歌詞解釈以前のおことわり
この文章では、「約束のアステリズム」は別の藤永さん作詞作曲の「星屑のコントレイル」、「三月と群青」、「まっすぐに、トウメイに」との関わりはない独立した曲であると考えています。
Ⅳタイトルに関する考察
デジタル大辞泉によると、アステリズムとは、
とのことです。今後、この文章では星群、星座という1の意味としてアステリズムを使用します。
星群とはファン1人ひとりを指しており、また、その星群はライブのペンライトも指しているのではないかと考えました。ライブでのファンとの約束というものも意図されてるのではないかと考えます。
水瀬さんの曲「MELODY FLAG」では、ラジオを約束の時間の待ち合わせとして歌っていますがライブにもファンといのりちゃんとの「約束」があるのではないかと考えます。
Ⅴ歌詞の解釈(前半の回想)
この詩は、空にある星群を見ることで、いのりちゃんが、ファン1人1人を想起している歌詞であると考えます。
この曲が出来た頃BC、CtRでライブは6月ににやるというイメージが付いています。6月は梅雨であるため、夏の少し前です。夏が始まってしまったため、ライブが終わってしまい、そのライブを回想して同じ朝焼けはもう見れないんだねって言ってると考えました。また、朝焼けという歌詞にも注目しました。朝焼けは観天望気の世界では、雨が降る予兆ということです。梅雨のシーズンの楽しかったことを朝焼けと喩えたのでは無いでしょうか?
楽しい一瞬の神様が少しだけ許した時間とは、ライブなのではないでしょうか?このアーティストとしての仕事の、楽しいことも、悲しかったこともこのライブで全て表現しきりたいという決意を感じました。
実際、ダブルアンコールの時のMCでは、夢のつぼみの頃の辛かったこととかもファンに伝えており、この歌詞に当てはまるなぁと考えました。
この歌詞はまさに、ファンとアーティストのライブの間の関係性であると考えます。また、ライブで一緒に盛り上がろうというまさに、楽しかった一瞬を今後も一緒に共有したいというライブでの別れを表現しており、ファンが見えなくっても、ファンの声援が聞こえなくなってもファン一人一人に自分のメッセージ(曲)を届けられるようにという決意を含んだ歌詞なのではないかと考えました。
すぐ消えてしまう飛行機雲は晴れが続くという観天望気があります。これも夏であるということを表していると考えます。また、ダブルミーニングとして、私たちのライブでの熱気も日が経つとどんどん薄れていってしまう、忘れられてしまうのではないかという苦悩を歌詞にしたのではないかと考えています。
Ⅵここからはライブの最中のシーン
これは、ファンは、いのりちゃんにとっては一等星のように輝いている。また、星のように自分の進むべき方角を示してくれるということではないでしょうか?笑う癖も何も変わらないというのは、ずっと応援してくれてるなとしみじみと思っていると解釈しました。
解けない魔法とはライブであると考えます。いのりちゃんは、過去のMCでライブでない時は本当に一般人だからライブで沢山の人に見られるのが新鮮というような内容のことを言ってました。また、ファンが自分から離れてしまうのを恐れているのではないかなとも考えられます。だからこそファンが沢山いたライブがいっそ夢だったらよかったなぁと思っているのではないでしょうか?
気が付けばの部分は、ライブが終わってしまい、僕らの「今」が思い出になってしまうということと、ファンがいのりちゃんへの熱が冷めて、いのりちゃん自体が思い出になってしまうということを歌ったのではと考えました。
この歌詞はもっとライブでみんなに歌いたい曲、伝えたいメッセージがあるけど、時間の関係で全部伝えられないということを指しており、だからこそ、続きはまた、ライブで会う時に聞いてねっていうことだと解釈しました。
2人の約束とはライブで絶対にまた会おうということだと考えました。このことを「君」に覚えていてほしいから叫んで少しでも印象に残す、また、このことは心からまた会いたいなっていのりちゃんが思っているということの現れなのだと考えました。
まさに、ライブが終わってしまうけど、またここで会いたいなということなのだと考察します。最後の「きっと」は私が会おうとしても、ファンからライブに足を運んでくれないとまた会えないため、絶対とは言えないため、きっとなのでょう。
Ⅶ FAQ
Q.三月と群青や、星屑のコントレイルとのつながりは考えないのでしょうか?
A.その観点の考察は、かずさんの考察を見てください。また、私の方でも気が向いたら七夕にそちらの観点で考えたことを出します。
Q.七夕は無視するのですか?
A.七夕伝説の解釈はこのライブというものが七夕の1年に数回しか会えない状況と似てるためだいざいにされたものと考えます。七夕伝説を考察の中心に置いた考察は気が向いたら七夕に出します。
Q.あなたの理論だと、この曲はダブルアンコールや少なくともアンコール前ラストなどに来ないと辻褄が合いません。CtRでは11曲目なので的外れでは?
A.これはセトリの都合上なのではないでしょうか?CtRでは、ロック曲は3連続で流しており、また、衣装もパンツスタイルと2回目の着替えの比較的長い時間が必要だったのではないかと考えます。実際3回目の着替えは曲の最後のアレンジとオーケストラ紹介の比較的短い時間で着替えないといけないため簡単に着替えられないパンツタイプの衣装は採用が難しいです。また、藤永さんは曲を作曲する際にライブのシーンを想像していたそうです。
Ⅷおわりに
これはクソオタクの妄想を乗せただけです。重ね重ねにはなりますが、これが正解とか、これが間違いとかはありません。解釈の仕方です。
Ⅸ今後の展望
七夕伝説を主とするストーリー解釈も行いたいなと思います。
個人的には「僕らは今」と「約束のアステリズム」は繋がっているように感じるためその考察をしたいです。
引用文献
ⅰデジタル大辞泉(Japan knowledgelibによるもの)
大学がバレるため、リンクに直接ページは載せられません・・・
ⅱウェザーニュース
参考文献
ⅰかずさんの解釈
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