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2021.12.16 全日本プロレス

この日は全日本プロレス年内最後の後楽園大会。
しかしそれ以上に私には意味があって、私が応援していた選手達が全日本プロレスから旅立つ試合。


第1試合 植木嵩行、立花誠吾対土方隆司、SUSHI
立花選手は今までもなんとなく見てたんですが、
10月の大田区で「実はすごい選手になる可能性があるのでは?」と思うことがあり、
それ以来なんとなく注目しています。来年何かしらで飛躍することを期待しています!


第2試合 田村男児、佐藤光留、芦野祥太郎対TAJIRI、大森北斗、土肥こうじ
今年の推し選手、田村男児選手のパワーボムを初めて見た試合でした。
エボ米食べて、パワー付けてみんな投げ飛ばして欲しいです!
芦野選手と佐藤光留選手は、もっとこうギスギスしているのが見たいな笑


第3試合 渕正信、斎藤ジュン、斎藤レイ対ジェイク・リー、羆嵐、児玉裕輔
私が、TOTALなんとかが嫌いな理由を考えていたところ、やってることがやたら陰湿な印象を与えており、
明るく楽しく激しいプロレスからはめちゃくちゃ遠いからだなぁと感じた試合でした。
児玉選手は応援してます。あと久しぶりの渕選手に興奮しました。


第4試合 イザナギ対スペル・クレイジー
イザナギ選手の世界ジュニア初防衛戦。大田区でまさか戴冠した時は、混乱により頭を抱えてしまった私です。
ゼウス選手の門出を祝うべく防衛して欲しかったんですけどね。
ゼウス選手とイザナギ選手のタッグはお互いが信頼しあっているのが伝わるので大好きです。
また2人でアジアタッグとか挑戦するところが見たい次第です!


第5試合 岩本煌史、ブラックめんそーれ対青柳亮生、ライジングHAYATO
岩本選手の退団発表はまさに寝耳に水といった感じでした。
今年は無差別級目指したりちょっとチグハグな印象だったのですが、
若いし、来年何か仕掛けるかなと感じていたのですが、残念。
岩本選手に関しては一番「青木選手がまだ生きていたら送っていたレスラー人生が違ったんじゃないか」と思います。


セミファイナル ゼウス、宮原健斗、諏訪魔対石川修司、大森隆男、本田竜輝
入場時に宮原選手がファンをリングに上げて自分のガウンを着せてポーズを取るというところに、感動して泣いてしまった私です。
やはり令和のプロレス界の太陽は宮原選手で間違いないと思います。輝き続けて欲しい。
試合自体も、私が好きな全日本プロレスで、大きい人達がぶつかり合って、ものすごい音が鳴ってという試合。
ゼウス選手の場合はプロレスを休む訳ではないので、またいつか見られるという期待もあり楽しめました。
人生は祭りや!!!


メインイベント 野村直矢対青柳優馬
野村直矢選手を初めて見た時は全日本プロレス自体そんなに知らなくて「金髪の人がいる」ぐらいの印象でした。
入場曲が名探偵コナンだったのも衝撃でしたが選手としての印象はあまりありませんでした。
そんな野村選手を選手として意識したのは2016年の両国大会。
野村卓矢選手とのシングルマッチでした。その日は「若手同士の試合でいいもの見たなぁ」ぐらいの印象だったのですが、
この2人、名前もさることながら同年同日に生まれた者同士というとてもドラマを感じる2人。
物語的には2人が数年後またシングルで戦ってというのを期待していました。
話は戻って野村直矢選手、選手として面白いなと感じ始めたのは確か2018年頃でした。
2017年は身体を大きくするためにだと思いますがかなりぽっちゃりしていたのですが、
2018年頃から徐々に絞って身体が大きい選手とぶつかり合っても引けを取らないレスラーとして理想の体型になっていました。
2019年の3月には宮原選手との三冠戦、その後のチャンピオン・カーニバルではベストバウトを連発していて、2020年にはきっと三冠を巻くだろうと期待していました。
そんな期待の中、2020年2月に新木場で見たのを最後に欠場。そこまで長引くとは思っていなかったのですが、いつまでもいつまでも復帰の報せがない。
待たされれば待たされるほど好きになってしまって。
やり場のない気持ちを整理する時がようやく来ました。
退団を発表された時、正直、ショックではなかったです。なんとなく予想していた結末でしたので。
試合もなんとなく、プロレスから逃げたかったのかなっていう立ち上がりでした。
でもやはりスピアーあたりから闘志を取り戻して闘う姿に、私は涙腺が大崩壊しました。
青柳選手もそれに応えるように今の全てを出して、本当にいい関係だったんだなと感じました。
野村選手の事は暫く見れなくなるかもしれないけど、私は野村選手が大好きだなって再確認しました。
いつまでも待っています。ありがとうございました。

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