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2020.10.6 ガンバレ☆プロレス

本来使用予定のHEAT-UPがキャンセルしたことで急遽決定したガンプロ3回目の後楽園大会。
この日はガンプロ初観戦の知人も呼んで観戦しました。
本当はインディージュニアのタイトルマッチやってくれたらよかったんですが、挑戦までの筋書きが重要なガンプロにとっては後楽園大会まで準備期間が短すぎたのかなと思いました。

第一試合 岩崎孝樹対梅田公太
狂犬梅田復活と銘打たれたこの試合。DNAでの同期同日デビュー組とのこと。
梅田選手はノアに上がったりしていましたが、昨年DDT退団。それ以降は私はほとんど見ることなかったです。
そんな二人の試合は終始バチバチで、岩崎選手のほうが体が大きいので有利かな?と予想していたものの
全然そんなことなくて二人ともギラギラとぶつかり合っていました。しかしやっぱり梅田選手のブランクは大きかった。

第二試合 翔太、HARUKAZE対クリス・ブルックス、水森由菜
噂のゆなモン選手をお初にお目にかかりました。
ガンプロは性質上ミックスドマッチが挟まるのですが、それがはまるときとはまらないときの差が激しくて
これはちょっとはまらなかったな・・・。
みやここ選手を呼んでほしいな(怖いもの見たさ)

第三試合 彩羽匠対まなせゆうな
旧スターダム対決。正直彩羽選手はマーベラスのイメージが強すぎて、スターダムにいたことを知ったのは今年に入ってからでした。
まなせ選手は東京女子からガンプロへ拠点を移してから初めてのシングル化と思います。
東京女子でのポジションは察するにみんなのお姉さん役だったんだろうと思いますが、ガンプロに来てからは自分の気持ちを開放しているまなせ選手が印象的です。
この日も結果負けてはしまったのですが、彩羽選手相手にランニング3出させましたからね。
最後彩羽選手が「泣くなよ」みたいに頭をなでている光景がグッときました。

第四試合 春見沢萌彦、勝崎周之助、桜井鷲対朱崇花、新納刃、冨永真一郎
THE HALFEE対美女と美男と変態。GWC6人タッグのタイトル戦でした。
冨永選手やっぱりすごい身体能力が高い。それでいて気持ち悪い笑
勝崎選手と新納選手の絡みもぞくぞくしましたし、やっぱり朱崇花選手の能力に裏付けされた自信と、春日選手の絶対あきらめない覚悟がぶつかり合うのがよかったです。
HALFEEが防衛したのですが、この後春日選手が朱崇花選手の持つインディージュニアに挑戦表明。
石井選手が築いた王者ロードとはまた違う趣の朱崇花選手の防衛ロード。
楽しみすぎます!!!

第五試合 大家健対日高郁人
日高選手は先日の世界ジュニア以来ですが、安定感が抜群。
ただちょっと大家選手の魅力がいまいち出ない試合だったなという印象でした。
もっとボロボロになるまでやってほしいかったなぁなんてわがままを思ってみたり。

第六試合 石井慧介、入江茂弘対大谷晋二郎、今成夢人
前回の後楽園大会は全日本やBASARAからも出場選手が多かったですが、今回はゆかりのある選手が多く出た印象。
中でも、今世間を席巻しているHOT JAPANがまた後楽園に登場。
今成選手と大谷選手のここ数か月しかないはずなのになんだか生まれた時からあるような謎の絆の深さに、
インディーマットをかき乱している入江選手・絶対王者石井選手を相手にしても勝てるのではないかという期待が募る。
前回もお互い身を挺して守りあっていたが、今回はぼろくそにやられる今成選手がタッチを請うと「やり返すまでは代わらない」とタッチを拒否する大谷選手。
そしてやり返した今成選手はハグでタッチという展開。
なんなんだこの二人は・・・。化学反応が起こりすぎる。
試合は石井選手のニールキックがきれいに決まる。
いつしか私の目頭は熱くなり涙がこぼれていました。一方で「あんなに入江選手のチョップとか喰らっても平気そうな大谷選手、頑丈すぎやしねぇか」と感じもおりました。

かなり心に残る興行になりました。でもガンプロ、まだまだこれからだ!!!!

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