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【読書】ぽっかぽか/こんなお母さんに私もなりたい

こんばんは。
ようやく今週が終わりましたね。
今日は在宅勤務で、いつもよりも窓際に座っているせいか、お天気が気持ち良すぎて仕事になりませんでした(笑)

今回ご紹介するのはこちらの漫画。

「主婦にもひとつだけとってもいいことが」「なあに?」「好きな男と暮らせる」。…どこにでもある、だけどだれもが憧れる日常を描いた名作。読むだけで幸せになれる7編を収録。
Amazonあらすじ

ドラマ化もされてるので、ご存じの方も多いかもですね。

よくある郊外にするサラリーマン一家のお話。お父さんはサラリーマン。お母さんは専業主婦。娘は幼稚園生。

何てない日常の中で起きる事件や出来事がたくさん綴られています。

なぜ私がこの漫画を好きなのかと言うと、お母さん麻美が大好きだからです!

寝坊して朝ごはん作れなかったりするし、夫の帰りを待てずに炬燵で寝ちゃうし、よく言うところのいい妻ではありません。しかし、肩の力の抜けた感、かつ自分の信念をもっているところがとにかく素敵なんです。またとても楽しそうに、息を抜いて子育てしている姿は見習わなくてはなぁ、と思うこともしばしば。

色んな人が、麻美に「こうした方がいいよ」「こうはしないの?」「昔はこうだったじゃない!」と麻美に問いかけます。それに対し、私はこういうのがいいの、これが私のやり方よ、と自然体で返すのです。あぁ、素敵。

また、とても楽しそうに育児をしているんですね。ドーナッツの歌だったりおしりの歌だったり、自作曲をたくさん作って、娘のあすかちゃんと楽しそうに日々を過ごしています。私の目指すべき育児はそれかもしれません。

昔から大好きな漫画でしたが、子どもを産んでからより好きになりました。(むしろなぜ昔から好きだったんだろう…?笑)

小さい頃、大きなクマのぬいぐるみを持っていたのですが、マンガに出てくるのと同じ「くんちゃん」と言う名前にしたり、娘のあすかが「ちち」「はは」と言うのを新鮮な目で見たり。これは何歳くらいの記憶なんだろうか。。もはや思い出せませんが、そのくらい昔から大好きなマンガです♡

一番印象に残っている場面があります。
お父さんの慶彦が会社の同僚とこんな話をします。「会社が倒産した」と言った時の妻の言動を見ようというのです。

同僚の妻は、会社が倒産したと言ったらお酌しているビールが溢れるのも気付かず、別室に飛んで行きそこから夫婦喧嘩。

慶彦もテレビを見ながらタバコを吸っている麻美に唐突に会社が倒産した、と伝えます。

麻美はテレビのスポーツ番組に夢中。

慶彦がもう一度、「会社が倒産したと言ってるんだぞ」というと、麻美は何と返したと思います?

1時間600円
角のスーパーの時給。1ヶ月で10万ちょっと。
ふたりでやれば、何とかなるんじゃない?
1巻p37


素敵だ…!!!


そういう、なにがあっても楽しく過ごせる家族にして行きたいと思いつつ、漫画を読み返したいと思います。

それではみなさん、よい週末を。

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