名作と呼ばれる漫画【タッチ】
夏ですね。
甲子園ですね。
タッチですね。(何の話だ)
私自信、野球とか全然わからないのですが、会社が社会人野球部を持っているもので、野球の話題は何かと耳に入ってきます。
それで、という訳では無いのですが、無性にタッチを読み返したくなり、この度大人買い致しました。
タッチの何が素晴らしいのか
タッチの何が素晴らしいのか。それはもう緩急の付け方に尽きると思います。
いうなればスリムクラブの漫才のような(多分)。
余白の使い方、シリアス・コメディ要素の割合、話の運び方。それが絶妙に相まって、今でも古さを感じさせない漫画になっているんですね。
ネタバレありだけど語りたい!
※あーどうだったっけ?もう一度読み返したい!という方は回れ右を。
優秀な上杉和也と、ちゃらんぽらんな双子の兄上杉達也。2人の幼馴染の浅倉南。
まずカッちゃんが死んでしまうところ。
音がない漫画なのに高架下の電車の音、それからたっちゃん、南の号泣する声が聞こえてきますよね。それでも物語では普通の会話が進んでいくのです。
それは随所に見受けられます。静かにコマが進んでいくのに、音が聞こえてくる。
告白のシーンも良きですよね。
多くを語らず。されどバシッと決めてくる。は〜かっこいいぜータッちゃん!!
あとは甲子園の予選!
あんな、決勝戦で須見高との戦いにあんなにページ使ってるのに、肝心の本戦は描かないんですよ?!最後に優勝のお皿?が書いてあってそれだけ!!
もーそんなずるい終わり方するー?もーあだち先生〜!(くどい笑)
甲子園も優勝校決まりましたしね。
この機会にみなさん読み返してみてはいかがですか?
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