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名作と呼ばれる漫画【タッチ】

夏ですね。
甲子園ですね。
タッチですね。(何の話だ)

私自信、野球とか全然わからないのですが、会社が社会人野球部を持っているもので、野球の話題は何かと耳に入ってきます。

それで、という訳では無いのですが、無性にタッチを読み返したくなり、この度大人買い致しました。

『タッチ』は、あだち充による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1981年36号から1986年50号まで連載された。高校野球を題材に、双子の兄弟である上杉達也・和也と幼馴染の浅倉南の3人を軸にした恋愛を絡めて描いている。

連載時の単行本の初版は200万部に達し、その後のロングセラーによって単行本に文庫本などを合計したコミックスの総売上は2004年12月時点で1億部を突破している。全作品の単行本発行部数が2億部(2008年時点)を突破したあだち充にとっても最大のヒット作である。第28回(1982年度)小学館漫画賞受賞。
Wikipedia


タッチの何が素晴らしいのか

タッチの何が素晴らしいのか。それはもう緩急の付け方に尽きると思います。

いうなればスリムクラブの漫才のような(多分)。

余白の使い方、シリアス・コメディ要素の割合、話の運び方。それが絶妙に相まって、今でも古さを感じさせない漫画になっているんですね。

ネタバレありだけど語りたい!

※あーどうだったっけ?もう一度読み返したい!という方は回れ右を。

優秀な上杉和也と、ちゃらんぽらんな双子の兄上杉達也。2人の幼馴染の浅倉南。

まずカッちゃんが死んでしまうところ。
音がない漫画なのに高架下の電車の音、それからたっちゃん、南の号泣する声が聞こえてきますよね。それでも物語では普通の会話が進んでいくのです。

それは随所に見受けられます。静かにコマが進んでいくのに、音が聞こえてくる。

告白のシーンも良きですよね。
多くを語らず。されどバシッと決めてくる。は〜かっこいいぜータッちゃん!!

あとは甲子園の予選!

あんな、決勝戦で須見高との戦いにあんなにページ使ってるのに、肝心の本戦は描かないんですよ?!最後に優勝のお皿?が書いてあってそれだけ!!
もーそんなずるい終わり方するー?もーあだち先生〜!(くどい笑)

甲子園も優勝校決まりましたしね。
この機会にみなさん読み返してみてはいかがですか?

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