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周回遅れのドラゴン桜2が胸に刺さりまくる

撮り溜めていたドラマ「ドラゴン桜2」を今更ながらに一気見しました。え、阿部寛かっこよすぎひんか…?

https://alu.jp/series/ドラゴン桜2/crop/oviQEkFlmmvEbd5mAge8

漫画は読んだことなかったのですが、やはり原作とドラマは内容が多少違うようですね。
一話目を見た時は、え、こんな感じ?と思いましたが、中盤からドラゴン桜らしい感じが出てて、とても楽しめました。

何より桜木先生の言葉が刺さる刺さる!

世の中は平等で、自由で、差別なんてない、そう刷り込まれてきた。だが実際はそうじゃない。どんなに努力してもどんなに力を振り絞っても、本質を見抜く力がなければ、権力者と同じ土俵に立てないんだよ。

なぜ社会はこうなっているのか、どんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力をつける。その時はじめて、『馬車馬』は『人間』になれる。

そのためには勉強しかないんだ。勉強というのは、この国で唯一許された平等なんだ。搾取されたくなけりゃ、不満ばかりいう人生を送りたくなけりゃ、勉強しろ。バカとブスこそ東大に行け。
第3話

これは娘が大きくなって勉強する意味を問われたときに使おうと決めました。

子どもたちの強い意志をこわすもの、それは親の否定です。受験にとって一番の敵は、『どうせ受からない』という先入観、そして、それを一番植え付けるのは親なんです。
第4話

親の視点からも、胸に刺さるものがありました。子どもを信用する、と言っても、どこまで全面的に信用できるのか。大人として長生きしてる分、変に経験があるし、このままだと失敗する事が目に見えている。子どもが辛い思いをする事を避けるため、遂に否定してしまったりする事を、果たしてやらずに信用して見守っていけるのか?!これは今後の課題となりそうです。

また、読解力は子どもの頃、いかに読書したり本を読んでもらうかで変わってくる、というところにはドキーッ、としてしまいましたよね…。読み聞かせ頑張る…。。

他にも、勉強の仕方などは今でもふんふん、とためになる事が多く、漫画も買っちゃおうかなー、という気持ちになりました。

まぁドラマだからなんですけど、出てくる親がまた嫌な親ばっかりなんですよね。こういう親にはならないようにしようね!と夫に話していたら、これドラマやからな?とマジな顔で返されました。。わかってるがな!笑

そして何よりカッコいい阿部寛。
強い言葉で生徒に諭す阿部寛を見るだけでも価値ありかと思います!

にしても、このドラマやってたの去年なんですね…。どれだけ溜めてたんだわたし…。

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