見出し画像

幼児教育について

昨日に引き続き、幼児教育について。
これは個人の主観であり、好みです。

全ての子どもがその子に合った保育が受けられますように。
全ての親御さんが我が子のために納得できる園選びができますように。

さて、私の好みですが、私はモンテッソーリ教育が素敵だと思います。初めてモンテッソーリの園を見学した時に感動しました。
こんな教育が幼児期に受けられたら、どんなに自主性に溢れ、責任感の強い、自己肯定感の高い子になるのだろう。と。

が、私は自分の子どもの幼稚園を考える時にモンテッソーリは選択肢に入れませんでした。

なぜならば、モンテッソーリで自分のやりたい事を考え、それをやりこむ。好きな事を極める。それが素晴らしいと教えてもらい。自信満々で進学。するとそこには1時間目『国語』2時間目『算数』…
そのでは当然「先生、僕は今は外で虫探しをしたいです」なんて許されるわけがありません。
子どもたちがその違いに適応するのはなかなかの労力だと思います。
それが乗り越えられる子どもならいいですが「幼稚園はこうじゃなかった!!」と思った場合親はなんと言えばいいのでしょう。「幼稚園は幼稚園!学校とは違うの!!」私ならこうイライラと言ってしまう気がしたのです。

そこで懇切丁寧に説明してあげることができ、さらに『なるほど』と納得できるならば、やはり幼児期においてモンテッソーリは魅力的だと思います。

もしくは、進学もモンテッソーリを取り入れている所にする。これでしょうか。
調べてみたら日本でモンテッソーリ教育が受けられる小学校は現在3校だそうです。
(ちょっとわからないのですが、これはアメリカンスクールのように公立小学校に籍だけおくのかな??)
こちらに進学し、その先(は、あるのか調べていません…私立とかならありそうな…)もそうしていくのならば、どんなに素敵な大人になるのかと恐ろしくもなります。←想像できなくて。

が、近所にそんな学校は我が家にはありません。

ならば、一択。現存の学校制度に基づく教育に見合った幼児教育を求める。です。

ちなみに、数年前に保育所保育指針、幼稚園教育要領が改定されました。

どちらかというと、幼児期を学校の序章とするのではなく、幼児期に必要な事に寄り添う事が求められています。


でもね、声を大にして言いたい!!

それを求めるのなら学校教育も変えて!
就学時に当たり前に字書けるよね?って思わないで!本当にせーの。でそろえて!


最後に、この文章は決してモンテッソーリを批判するものではありません。
冒頭に記した通り私の好みです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?