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本棚本Season2まとめ

気がつけば今年も残すところ10日。
そして本棚本Season2は52番までやってきました。
あと8冊を年内に紹介するのはちと難しいだろうと思いますので、2023年の本棚本は一旦50番で一区切りといたします。
51番と52番は、あらためて2024年Season3のトップバッターを飾ってもらいましょう。

思えばSeason1のときはけっこう気張っていて、がんばって100冊紹介しきりました。
Season2は、プライベートでもいろいろあり、また、本棚本ラジオを始めたり、本棚本書店を始めたりで、特に後半はあまり時間が取れませんでした。


Season2の傾向

ざっと振り返ったところ、「ファンタジーが多いな」という印象です。
電子書籍を解禁したので、電書で買っているファンタジー小説に手を広げられたのが大きいですね。
わたし、「本好き」も「八咫烏」も電書なんですよ。
あと「薬屋」も。
「八咫烏」は文庫版なら普通の文庫サイズなんですが、最近のラノベってソフトカバー版ていうの?
やたらと大きくて分厚いですよね?
「本好き」、紙で揃えようかなっておもって、紙のサイズ感で心折られましたもの。
欲しいけど。
34冊て。
同じ「30冊越え」でも「スレイヤーズ」は文庫サイズなので、そんなにスペース取らないんだけどなぁ……

そんなわけでわけで、ファンタジーが増えたのにはそのような背景があります。
あとは反対に、「いい加減これについて書かねば」となっていた「守り人」シリーズを書き始められたのは大きいですね。
あれは思い入れの強い作品なので、書くのにもけっこうな集中力と体力が求められます。

わたしはたいてい、出勤前のカフェで記事を書いているので、紙の本を持っていくのも重いし、本腰を入れて書くには時間が短いし、という気がしてしまいます。
その点、電書は楽なんですよね。
その場で選べばいいので。
一方で、思い巡らす時間が減ったために、内容が薄っぺらくなることもあって、これは反省点。
来年はもっと「自分で読み返して楽しい」記事を書けるように精進します。

本棚本の発展

夏から「本棚本ラジオ」、冬から「本棚本書店」を始めました。
ラジオもはじめは、「えー、そんな、喋るなんてできるの?無理無理」と思っていたのですが、思い切ってはじめてみたらちゃんと続いていて、20回目を迎えました。
すごいな。
はじめのころは台本を用意したり、箇条書きにしたり、いろいろしていましたが、数日かけてなにを話すか考えてから台本なしで収録するようになり、次第に前準備なしで収録するようになり……
こちらもちょっと反省点なので、年末年始でどうにか立て直そうと思います。
なんですかね、書き散らかすよりもしゃべり散らかすほうが「有罪」な気がしてしまうのは、わたしが音声の人間じゃないからですかね?

あとは「本棚本書店」。
これも思い立ちと勢いで、えいっと初めてみました。
本棚本の記事で紹介したものをメインに棚を作っているので、記事を書かないことにははじまらない。
がんばって書きます。
こちらは、はじめは「ちょっとでも儲かればいいな」という気持ちもあったのですが、実態はそういうわけにもいかないので、
「サーバレンタルして個人HP開設した」を物理でやっているものとみなし、かかる費用はすべて「サーバレンタル代」だと思うことにしました。
だってやっぱり、「売れる本棚」ってわからないもの。
「わたしの本棚」でないとね。
それでもぽつぽつ買ってくださる方がいて、嬉しい限りです。

まとめ

今年もたくさんの方が記事を読み、いいねを下さって、感謝しています。
コメントもありがとうございます。
SNS発信力のないアカウントなので、それでも読んでくださる方がいるのは本当に奇跡だなと思います。
これからもどうぞよしなに。
(投げ銭は本棚本書店の資金にするので大歓迎です。喜びの舞を踊ります。ありがとうございます。)

思いがけずあちこちに広がった本棚本企画ですが、来年はどんなことが起こるでしょうか。
楽しみにしていてください。

それでは、良いクリスマスと新年をお迎えください。

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