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ハロワ?職安?名前って大事だね 〜なりゆきまかせの無職日記〜

先日、はじめてハローワークに行ってきました。
サイト見たけど、「結局自分が当てはまるのってどれ???」ってなったので、いろいろ手続き方法とかを聞きに。

手続き方法を聞くためだけに行っても優しくしてくれるの、ほんと優しい。
職場に人数がいることの大切さを実感。

さて、ハローワーク、略してハロワ。
自分がハローワークに行く身になって実感したけれど、わたしはハロワに対して少々ネガティブな印象を持っていた。

ハロワって、「職安」でしょ。
と思っていた。

人間、思わぬところで自分の中の差別意識に気がつくものですね。
一応ググってみたところ、「ハローワーク」というのは平成初期に公募でつけられた愛称らしく、ハロワは職安であるということがわかった。

やっぱりハロワって職安なのか。
職安って、言葉のイメージがよくない。
なんというか、ホームレスとか、そういう人が行くところ、というイメージが強かった。
「職安通り」とかいう地域もあるし。
なんかちょっと治安悪そう、みたいな。

こういう、「公共の施設のイメージがなんか低い」というのはけっこうあるような気がして、これは自分としてもいかんなぁ、と思います。
だってさ、公共のために働く人がいないと、社会は回らないわけじゃん。
わたしのように、「とりあえず離職したけど、そのあとどうすればいいですかね」って人はたくさんいるわけで。
普通に転職サイトとかでガンガン活動できる人はそれでいいけど、わたしは自分がそっちじゃないことは知っている。

というわけで、手続きに必要な書類や今後どういうスケジュールで物事が進むのか、みたいなことを説明してもらった。
めちゃくちゃ丁寧にしてくれる。
まじありがたい。

わたしもうっすらとした差別感を持っていたのだけれど、ひょっとしてもっと露骨に偉そうな態度とかをとる人もいるかもしれない。
そんななかで、常に穏やかに丁寧にひとりひとりの相手をするのって、ものすごい精神力と職業意識だよな、と思う。

思ったので、わたしはこれからもっと公共の仕事をする人に敬意を払うことと、丁寧に接することを心掛けようと思う。

それにしても、「なんでもかんでもカタカナにすればいいと思うなよ」派のわたしですが、「職安」から「ハローワーク」の変化はインパクトあるわ。
これはグッジョブ案件なんじゃないかな。
でもこうやって「なんとなくいい雰囲気のカタカナ」があふれかえるのはやっぱり嫌だなぁ。
難しいね。

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