見出し画像

かわいらしすぎる人たちよ!

綿野マイコさんという方の、『かわいすぎる人よ!』というマンガを買った。

きっかけはTwitterで流れてきたハルタ(けっこうクセの強いマンガ雑誌)の新刊1話読切のもので、ひととおり読んで、かわいくて、ハルタ出版だったので電子書籍で即ポチした。
信頼できる出版社で気に入った本は、間違いがない。

物語は、綺麗なおじさんと素朴な姪っ子の二人暮らし。
モデルに間違われるくらい綺麗なおじさん(アラサー)と、どんぐり目のほわほわした女の子(中学生)。
周囲の人たちには「おじさんと似てないね」と言われ続けているのだけれど、おじさんは姪っ子が可愛すぎて仕方がない。

そしてだんだんと、おじさんだけでなく、おじさんの昔の友達や、仕事関係の人たちにも、「かわいいね」「すてきな子だね」といわれるようになる。
だって、姪っ子のメイちゃん、おじさんのことが大好きで、笑顔がすてきで、綺麗なおじさんを羨ましいなと思うけれど、「すてきだね」と言ってくれる人たちの好意を、まっすぐに受け止めて大事にできる子なのだ。
かわいい。
おじさんが「メイがかわいい〜〜〜〜!!」となる気持ちがわかる。
あまりにも可愛いおじめいの物語。

そういや以前、「保護者(男)が美人で子供(女)が平凡なマンガあったよな」と記憶のとっかかりを探っていった結果、『桜蘭高校ホスト部』にたどり着きました。
あれはお父さんが美人(ビジネス女装)で娘が金持ち校に入った庶民で、男子に間違われる物語だったな。

それからもうひとつ。
わたしの敬愛する森薫先生の『シャーリー』の最新話が「青騎士」のnoteで読めるようになっていました。

こちらは、19世紀ロンドンでカフェの女店主をしている女性と、どうやら訳ありの13歳のメイド、シャーリーの、ほのぼのした日常を描いた作品。
シャーリーがかわいい。
あまりにもかわいい。
そして今回は、シャーリーの生い立ちにも少し触れられている、そんな回でした。

いや、シャーリー可愛すぎる。
こんな可愛くて一生懸命で明るい子、いつまでだって面倒見てあげたくなるわ。

かわいらしい人たちの物語にふれていると、こころがほわほわ暖かくなる。
かわいいなあ。
どちらも早く新刊がでてほしいな。
日々の楽しみがひとつ増えたのでした。

放っておいても好きなものを紹介しますが、サポートしていただけるともっと喜んで好きなものを推させていただきます。 ぜひわたしのことも推してください!