「新しく出ていく者が 無謀をやらなくて 一体何が変わるだろうか?」
私の住むアパートから徒歩一分ぐらいのところに幻冬舎という出版社があります。最寄り駅である副都心線の北参道駅のホームには幻冬舎の広告があり、
「新しく出ていく者が 無謀をやらなくて 一体何が変わるだろうか?」
という、社長の見城徹氏の創業時のメッセージが今でも広告として掲げられているので、このメッセージを毎朝目にしています。
今は自分は大して新しいことはしていないけれど、いまやっている仕事上の立場は”新しく出て行く者”には違いありません。すでに先駆者がたくさんいる市場に対して、圧倒的な新参者として切り込んでいこうとしています。
そのときに、折にふれてこの言葉を反芻し、一見無謀なことをやってリスクを取らずして、何か変化を起こせるわけがないと、思い直して自分を奮い立たせるようにしています。
あえて「無謀」といっていますが、何が起こるか分からない新興市場の中、計算しつくした「無謀」であれば、あえて振る舞っていかないといけない場面があるのだろうと思っています。小さくまとまってフツーの仕事をやることは、誰も期待してないのだろうと思って。
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